キヤノンが発表した新しいインクジェットプリンター
キヤノンは、特大容量タンク「GIGA TANK」を備えた新型ビジネス向けインクジェットプリンター「GXシリーズ」の最新モデルを2025年3月中旬に発売します。新製品として登場するのは、インクジェット複合機の「GX7130」と、単機能プリンターの「GX5130」です。
コンパクト設計で設置場所の自由度を向上
新型プリンターは、そのコンパクトな設計により、様々な場所に設置できるという大きな利点を持っています。これにより、小規模オフィスや個人事務所など、多様な業務環境に対応可能となっており、ビジネス文書の印刷を効率的に行うことができます。
さらに、大容量給紙カセットを搭載しており、一度に最大250枚の普通紙を準備できるため、頻繁な用紙補充が不要です。これにより、業務の生産性を大きく向上させる機能も注目ポイントの一つです。
環境への配慮も忘れず
キヤノンは、環境への配慮にも積極的ですが、今回の新製品では梱包材にパルプモールドを採用することで、エコフレンドリーを実現しています。ビジネス面だけでなく、環境問題への取り組みにも力を入れていることが伺えます。
大量印刷を低コストで実現
特に注目したいのが、大容量のインクボトルです。ブラックインクボトルを利用することで、A4用紙約9,000ページ分を印刷できるのに対し、カラーインクボトル(シアン、マゼンタ、イエローそれぞれ別売り)の場合は、A4約21,000ページという驚異的な印刷量を実現します。これにより、頻繁なインクや用紙の補充作業を避けることができ、業務の効率化にも大いに寄与します。
高画質低コストを実現
新モデルの印刷品質も高く、全色顔料インクを搭載し、普通紙での印刷クオリティを向上させるための画像処理技術が施されています。結果として、従来機種と比べて明るい部分の発色が良く、にじみの少ないクリアな印字が可能です。このため、視認性の高い提案書や報告書の印刷にも適しています。
ちなみに、A4モノクロ文書の印刷コストは約0.8円、カラー文書の場合は約2.2円と、コストパフォーマンスの面でも非常に優れています。
製品詳細
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希望小売価格: オープン価格
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発売日: 2025年3月中旬
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希望小売価格: オープン価格
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発売日: 2025年3月中旬
このように、キヤノンの新しいGXシリーズは、業務の生産性向上や環境への配慮を実現するだけでなく、印刷コストの低減にも寄与する画期的なモデルです。低コストかつ高画質でビジネス文書印刷を行いたい方にとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。これから業務を効率良く行うための強力なパートナーとなることが期待されています。