NRIセキュアの新アプリで特権ID管理が効率化
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は、特権ID管理ソリューション「SecureCube Access Check」とITサービスの管理を効率的に行うツール「ServiceNow IT Service Management」の連携アプリケーション「Access Check Integration」の新バージョン(1.2.0)の提供を開始しました。これにより、特権IDを管理するためのプロセスが大幅に改善され、業務効率化が期待されます。
Access Check Integrationの特徴
新バージョンでは、特権IDを利用する際の作業申請や承認をITSMで一元管理できる機能が強化されました。特に新たに搭載された業務ユーザー向けの管理画面(Employee Center)は、シンプルで直感的な操作が可能となり、ユーザーにとって利用しやすい設計がされています。これにより、必要な情報に瞬時にアクセスし、迅速な対応が可能になります。
さらに、ServiceNowをモバイルで操作できる「Now Mobile」アプリに対応したことで、スマートフォンやタブレットを使用した承認プロセスも簡単に行えるようになります。これにより、外出先でもスムーズに作業を進められるため、業務の効率が飛躍的に向上することが見込まれます。
価格と入手方法
新バージョンのライセンス費用は、120万円(税込み132万円)から提供されており、詳しい情報についてはNRIセキュアの公式ウェブサイトで確認できます。
こちらから詳細をご覧ください
今後の展望
NRIセキュアは、引き続き企業や組織の情報セキュリティ対策を支援するため、様々な製品やサービスを提供し、安全で安心な情報システム環境の構築に貢献していく方針です。特権ID管理ソリューションとしては、既に500以上の企業に導入されており、この分野でのシェアNo.1を誇っています。
SecureCube Access Checkについて
SecureCube Access Checkは、内部不正やサイバー攻撃からの被害拡大を防ぐために、特権IDの管理と運用フローを整備します。これにより、アクセス制御やログの取得・保管といった重要な機能が担当され、特権IDの適切な管理と監査の効率化を実現しています。
ServiceNow ITSMについて
ServiceNow ITSMは、ServiceNow社が開発したクラウドベースのITサービス管理プラットフォームです。ITサービスを一元管理することで、運用の効率化や品質向上を目指しています。興味のある方は、
ServiceNowの公式ページをご覧ください。