インディー開発者の挑戦
2025-07-10 12:22:54

CEDEC2025でインディー開発者が響かせる新たな挑戦と創造性

2025年7月22日から24日まで、パシフィコ横浜ノースで開催されるCEDEC2025において、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社がスポンサーするセッションが行われます。本イベントでは、インディー開発者による三つの特別講演と、Unityに関する専門的な解説が予定されています。特に注目を集めているのが、早くもリリースから3ヶ月で30万本を売り上げた話題作『都市伝説解体センター』を手掛けた墓場文庫と集英社ゲームズのセッションです。

このセッションでは、独自の開発プロセスにおける“制限”と“割り切り”の活用法、そして開発とパブリッシャーの間で繰り広げられる興味深い競争が作品にどのように強さをもたらすのかが論じられます。墓場文庫のプログラマー、MOCHIKIN氏や、シナリオライターのきっきゃわー氏が登壇し、自らの開発経験をもとに、リアルな現場の声を直接届けます。

また、注目のインディーアクションゲーム『Berserk or Die』を開発したNao Gamesからは、一個人で進めるゲーム制作の難しさや、独自のアートスタイルについての視点が共有されます。さらに、未経験からインディーゲームの世界に飛び込んだモノリリスが、自身の制作過程やそこで直面した苦労について語り、開発者としての成長について触れます。

加えて、Unityのアドボケイトである高橋啓治郎氏による講演「Unity Object 原論」は、ユニティエンジンの核を理解するための貴重な機会です。Unityオブジェクトの挙動と、その管理を徹底的に解説する予定で、特に開発者としてスキルを向上させたい人々にとって必見のセッションです。会場限定の内容は、ユニティをさらに使いこなすためのヒントが詰まっています。

【講演プログラム】
  • - 7月22日 (火) 15:00-16:00 : 「Unity Object 原論」 - 高橋啓治郎(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)
  • - 7月23日 (水) 13:20-14:20 : 「制限こそが武器になる『都市伝説解体センター』の創り方」
- 墓場文庫 グラフィックハフハフ・おでーん
- 墓場文庫 プログラマ MOCHIKIN
- 墓場文庫 シナリオ きっきゃわー
- 墓場文庫 サウンドクリエイター あだP
- 株式会社集英社ゲームズ シニアプロデューサー 林 真理
  • - 7月23日 (水) 14:40-15:40 : 「理想に挑み、現実に学ぶ:未経験から飛び込んだインディーゲーム開発者のリアル」
- モノリリス プログラマー モーノ
- アーティスト リリス
- Nao Games 代表 柴田 直の講演も予定されています。

不安な未来への挑戦と、数々の創造的な発見が交差するCEDEC2025の講演へ、ぜひ足を運んでみてください。新たな視点やアイデアに出会える貴重なチャンスが待っています。


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会社情報

会社名
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
住所
東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX 8F
電話番号

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