カゴメが家庭園芸用の新商品を発売開始
カゴメ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:山口聡)は、家庭菜園を楽しむための新しいトマト苗および野菜苗の販売を2025年シーズンに向けて開始しました。これらの苗は全国のホームセンターや園芸専門店にて手に入れることができます。
独自開発した家庭園芸用トマト苗
今年の注目は、約7,500種類のトマト種子から独自に開発された「かぶりつき!大玉あかおう」。このトマトは、特に着果が良好で、一口かじった瞬間に広がる甘い香りが特徴です。カゴメでは、初心者から経験者まで誰でも育てやすいように、ミニトマトや甘さにこだわるミニトマト、短節間や薄皮果実といったユニークな特性をもつトマト苗を含め、計12品種をラインナップとして展開しています。
快適な家庭菜園のための野菜苗
さらに、「野菜の会社」としてのカゴメは、野菜苗の品揃えも充実させています。この春には、暑い季節でも安定した収量を期待できるナスの新しい品種「すなお」をリリースし、ナスは合計3品種に増えています。また、昨年発売したきゅうりやオクラとともに、野菜苗のラインナップは全10品種となりました。これにより、家庭菜園での新たな可能性が広がります。
家庭での野菜作りを支援する
カゴメが家庭園芸用トマト苗の販売を始めたのは2015年から。以来、品種数やアイテム数を増やしながら、販売も順調に伸びています。最近では家庭での野菜作りが注目され、多くの方々に楽しんでいただけるよう、夏以降にも新商品の発売を予定しているそうです。
最も注目すべきは、2020年に開発されたトマト栽培サポートアプリ「トマサポ!」の2025年版。これまでの利用者のフィードバックを活かし、トマト以外の野菜についても栽培データを記録できる新機能を追加しました。このアプリでは、栽培初心者でも安心して野菜作りができるよう、育成ガイダンスを写真やイラスト、動画でわかりやすく提供しています。栽培場所の天気予報データにも基づいて、その日の管理作業のアドバイスを行うなど、多機能なサポートが受けられるのが魅力です。
アプリの活用と広がる楽しみ
アプリは4月上旬に2025年版として公開予定で、すでに約8.7万人以上のユーザーに利用されています。トマトや他の野菜を育てる際に、アプリをご活用いただくことで、初心者から熟練者まで、各レベルのユーザーが楽しむことができます。
カゴメは今後も家庭園芸用苗やトマトと野菜の栽培に最適な土壌を提供し、「野菜を育てる・収穫する・料理する・食べる」といった一連の楽しさを実感していただくことを目指しています。
「トマサポ!」のダウンロード方法
皆さんもぜひ、新しいトマト苗や野菜苗を使って、家庭菜園を楽しんでみてはいかがでしょうか。