親子の意識のギャップ
2025-05-09 15:23:48

親と子、心のすれ違いが生む意識のギャップに迫る調査結果

親と子どもに潜む意識のギャップ



新学期が始まり、多くの家庭で新たな挑戦が増えるこの時期、コクヨ株式会社が実施した調査によって、子どもと親の間に存在する「できた!」という意識のズレが明らかになりました。「Hello! Family.」シリーズを通じて、家族間のコミュニケーションをサポートする同社は、親が見落としがちな子どもの成長や自信に注目した調査を行いました。

子どもが「できた!」と思う瞬間



調査によると、子どもが「できた!」と感じる瞬間のトップは、「がっこうのことをおうちのひとにはなした」というもので、49%の子どもがこの項目に挙げました。しかし、そのことについて親は「できていない」と認識している割合が64%にも達しました。このように、子どもが自分の成長を感じ取る一方で、親がそれを子どもに氣づいていないという現状が浮き彫りになりました。

さらに、宿題への取り組みや通学時のルール遵守など、子どもが評価している行動に対し、親の評価は厳しめで、6割以上の親が「できていない」と答えています。この結果から親子間の意識のギャップが58%にも上ったことが分かります。

親が見逃す子どもの成長



親の視点からは、昨年度の振り返りとして特に「生活リズムが整っていた」という評価が多く、半数がこの点を挙げています。一方で、親たちの心に残る期待や目標としては「自立」や「コミュニケーション」が多く寄せられました。これは、子どもたちの生活面が整っていた一方で、今年度はより一層自分自身でできることを増やしてほしいという願いが込められていると理解できます。

新たなサポートコンテンツの誕生



コクヨは子どもたちの小さな挑戦を応援するため、6月に新しいウェブコンテンツ『できたんのワクワクワールド』をリリース予定です。このコンテンツは、子どもたちが「やってみたい」という興味を持ち、日々の小さな成功を見逃さずに応援することを目的としています。子どもたちが様々な体験を通じて、自信を持ちながら成長する機会を提供します。

「Hello! Family.」の導入



また、「Hello! Family.」は、家族間のコミュニケーションを深め、日常的な確認手段を提供するアプリとデバイスの組み合わせにより、家族全員の安心をサポートします。このブランドの存在意義は、ただ子どもの見守りに留まらず、親と子の意識を繋ぐ役割も担っています。

子どもが自分の成長を感じる瞬間を共に喜び、親もそれをしっかりとサポートすることで、より良い親子関係の構築に寄与することが期待されています。コクヨが進める新たな取り組みが、今後どのような成果を生み出すのか、その動向に注目が集まります。


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会社情報

会社名
コクヨ株式会社
住所
大阪府大阪市東成区大今里南6-1-1
電話番号
06-6976-1221

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