スノーボードショップの街・神田に誕生したBurton Store Tokyo Kanda
2025年9月6日、東京都千代田区神田小川町に新たにオープンした「Burton Store Tokyo Kanda」。これは国内で11店舗目となり、原宿に続く都内の2店舗目のフラッグシップストアです。
Burtonは、原宿・札幌・長野・大阪などのフラッグシップ店舗をはじめ、横浜・軽井沢、さらにはニセコや白馬五竜といったパートナーストアも展開しており、スノーボード愛好者には欠かせないブランドとなっています。
スノーボードのトレンドを先導する神田・御茶ノ水エリア
神田・御茶ノ水は、昔から多くの学生が集まるエリアとして知られ、流行のスポーツに敏感なショップが点在しています。1980年代から90年代初頭にはスキーショップが増加し、スノーボードの人気が高まりとともに、その存在感を増してきました。現在も多くのスノーボード専門ショップが集まるこの地区は、毎シーズン、トレンドを求めるスノーボーダーたちで賑わいを見せています。
Burton Store Tokyo Kandaは、この活気あるエリアに新たな魅力を加えるべく、ブランド体験を提供する場として位置づけられています。Burtonの「パーパス」、すなわち「人々や地球、スノーボードに対してできることを常に考える」という理念のもと、新店舗は誕生しました。
店内の魅力とプロダクト
新店舗には、入ってすぐの壁面に大型LEDビジョンが設置され、訪れる人々の目を惹きつけます。階段を上ると最新のウェアが並ぶソフトグッズエリア、そして階段下にはスノーボードやブーツといったハードグッズエリアが待っています。広々としたショッピングスペースは、まるで雪山にいるかのような雰囲気を醸し出し、その中でスノーボード関連商品を楽しむことができます。
Burtonでは、この新たなストアのオープンに合わせ、最新鋭のプロダクトを展開するだけでなく、スノーボードを愛する人々に向けた様々な情報発信や体験の機会も提供する予定です。
Burtonの社会的責任と持続可能な未来
Burtonの活動は、常にブランドが掲げる「パーパス」に基づいています。「人々を尊重する」「環境への影響を最小限に抑える」「スノーボードの未来を守る」という3つの柱は、すべてのプロダクトや活動に込められた想いです。2025年までにクライメートポジティブを達成するという目標を立て、CO2排出を削減し、その影響を相殺するための投資も行います。
また、BurtonはBコーポレーション認証企業としても知られ、社会や環境に配慮した公益性の高いビジネスを実践しています。これはスノーボード業界において初めて取得した認証であり、その深い信念を反映したものです。
Burtonの歴史と今後
Burtonは、1977年にジェイク・バートン・カーペンターによって設立されたスノーボードブランドです。彼が手がけるプロダクトは、アウトドアやウィンタースポーツに対する情熱を体現し、業界のリーダーとしての地位を確立しました。スノーボードを世界中に広め、全ての人に楽しんでもらえるよう努めています。今後も、Burtonはスノーボードの魅力を多くの人々と共有し続けることでしょう。
新店舗「Burton Store Tokyo Kanda」で、雪山の魅力や最新のスノーボード商品に触れてみてはいかがでしょうか。