フューチャー社、NLP2025で研究成果を発表
フューチャー株式会社(東京都品川区、代表取締役会長兼社長グループCEO金丸恭文)は、2025年3月10日から14日に開催される「言語処理学会第31回年次大会(NLP2025)」において、プラチナスポンサーとして協賛し、5件の研究成果を公表します。
言語処理学会について
この学会は1994年の設立以来、日本の言語処理に関連する研究成果を発表し、国際的な研究交流を促進する場として重要な役割を果たしてきました。NLP2025の期間中は、講演や論文発表の他に、専門家によるチュートリアルやテーマセッション、ワークショップが行われます。
フューチャーの研究発表
フューチャーの研究チーム、Strategic AI GroupはAIの専門家を集め、自然言語処理および生成AIに特化した研究開発を進めています。2024年には、経済産業省およびNEDOのプロジェクト「GENIAC」にも採択され、大規模な言語モデルの開発に着手しました。国際機械翻訳コンペティションWMT2024での高い評価も獲得し、その成果をもとにAIおよびLLMに関連するコンサルティングサービスを提供していることに誇りを持っています。
以下に、フューチャーが発表予定の研究を紹介します。
研究成果の紹介
1.
「数」に着目したLLMの多言語能力の検証(P2-13)
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発表者:羽根田賢和 (フューチャー/東北大) 他
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日時:3月11日(火)10:20-11:50 ポスター2F
2.
Wikipediaリダイレクト情報を活用したエンティティベース質問応答データセットの構築(P2-24)
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発表者:西田悠人 (NAIST/フューチャー) 他
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日時:3月11日(火)10:20-11:50 ポスター2F
3.
日本語によるコード生成能力の正確な評価に向けて(Q6-9)
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発表者:種口暁人 (東北大) 他
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日時:3月12日(水)10:20-11:50 ポスター1F
4.
新聞ドメインにおける大規模言語モデルの継続事前学習と下流タスクデータ量の関係(Q8-18)
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発表者:岸波洋介、藤井諒、森下睦 (フューチャー)
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日時:3月13日(木)8:30-10:00 ポスター1F
5.
MQM-Chat: 対話翻訳のための多次元品質指標(D9-4)
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発表者:Yunmeng Li (東北大) 他
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日時:3月13日(木)10:20-11:50 D会場
その詳細は公式サイトで確認できます。
大会開催概要
- - 会期:2025年3月10日(月)~3月14日(金)
- - 会場:出島メッセ長崎(長崎県長崎市尾上町4-1)
- - 参加方法:NLP2025公式サイトからの登録が必要(有料)
これからもフューチャーは、科学的なアプローチで業務やITをトータルにデザインしながら新たな価値の創造に貢献していきます。
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