船橋屋の冬限定くず餅で日本の季節を味わう楽しみ方
20世紀に青春を謳歌した日本の食文化の一端である和菓子。その中でも「くず餅」は、日々の暮らしに寄り添い、日本の四季を感じる素晴らしいお菓子です。2025年12月1日(月)より、株式会社船橋屋が提供開始する「くず餅 風流くらべ 冬 ‐柚子の香‐」は、冬にぴったりの香りと味わいが楽しめる限定メニューです。
江戸の伝統を受け継ぐ船橋屋のくず餅
船橋屋は、江戸時代の1805年に創業し、2025年には220年の歴史を迎えます。この間、特に「くず餅」に関しては、450日間も乳酸菌で発酵させて製造するという独自の製法を貫いています。そのため、くず餅はもっちりとした独特の食感を持っており、和菓子の中でも特にダイナミックな存在感を放っています。現在では、発酵食品として健康志向の人々から注目されていることも特徴です。
「風流くらべ」シリーズの概要
「風流くらべ」は、日本の四季をテーマにしたシリーズで、四季の変化を感じるための素材や香りを活用した体験を提供しています。これにより、和菓子を通して日本の四季とその心を実感することができます。本シリーズは、季節ごとに様々な趣向を凝らした内容が展開されており、和の文化を再発見する機会を提供しています。
冬限定の「くず餅 風流くらべ 冬 ‐柚子の香‐」
この冬、新たに加わる「くず餅 風流くらべ 冬 ‐柚子の香‐」は、従来の黒蜜ときな粉が基本のくず餅に、冬の名産物である柚子の風味をプラスした、まさに冬のためだけの特別メニューです。特に特徴的なのは、普通のきな粉の代わりに宇治抹茶を使用した抹茶きな粉を添え、さらに黄柚子の皮を散りばめることで、見た目にも美しい一皿に仕上げられています。
このメニューを口にすると、まず柚子の爽やかさが肌に触れ、その後にくず餅の素朴な甘さが広がります。抹茶の豊かな香りが融合することによって、より複雑な風味が楽しめるようになっており、日本の冬の恵みを存分に感じることができます。
冬のくず餅体験の魅力
冬の季節、この特別なくず餅を味わうことはただの食事以上の体験です。参拝や花見、そして日常の散策などの合間に、この限定メニューを楽しむことで、心が落ち着くひとときを過ごすことができるでしょう。また、自然素材を大切にした製法にこだわっているため、健康志向の方にも安心してお召し上がりいただけます。
最後に
「くず餅 風流くらべ 冬 ‐柚子の香‐」は、2025年12月1日(月)から冬季限定で販売されます。イートイン限定での提供となり、価格は1,000円(税込)で、無くなり次第終了となります。船橋屋の亀戸天神前本店で、日本の冬を感じながら、特別な時を過ごしてみてはいかがでしょうか。