株式会社SYNTHESISが5.8億円を調達!
株式会社SYNTHESISは、2023年においてシードラウンドで総額5.8億円の資金調達を行ったことを発表しました。この資金調達は、Incubate Fundを筆頭に、みずほ銀行および日本政策金融公庫からの融資によるもので、SYNTHESISが進めるビジネス・テクノロジー戦略やAI領域での業界トップクラスの人財の獲得、そして海外展開などを加速させるために活用されます。
代表取締役社長の武藤惣一郎氏は、今回の資金調達を通じて信頼できるパートナーから支援を受けられたことへの感謝を述べ、資金がコンサルティングおよびAI領域における人材確保や、ニューヨーク・香港・シンガポールを拠点とした国際的な展開に用いられる予定であると明らかにしました。さらに、AIを活用したコンサルティング手法の進化も視野に入れ、グローバルな成長を目指現していくとしています。
投資家のコメント
Incubate Fundの代表パートナーであり、SYNTHESISのエグゼクティブアドバイザーを務めるポール・マクナー二氏は、SYNTHESISが新しいコンサルティングモデルを創出する可能性を秘めており、特に生成AI含む最新技術の理解が今後さらに重要となるとの見解を示しました。彼は、武藤社長が率いるSYNTHESISが経営課題の解決能力とAIに関する深い知識をもつ稀有な存在であるとし、今回の投資を通じて業界の変革に寄与できることを期待しています。
一方、みずほ銀行の遠藤礼次郎氏もSYNTHESISのビジョンと事業戦略を高く評価しており、グローバル市場での活躍が期待されているとコメントしています。顧客の多様なニーズに寄り添う姿勢と問題解決に向けた取り組みを支援することで、銀行としてもともに成長していく意欲を示しました。
株式会社SYNTHESISの概要
SYNTHESISは東京を拠点として、戦略コンサルティングとAIをはじめとする先端技術の融合を目指しています。約60名の多様な人材が在籍し、12カ国を超える国々でビジネスを展開しています。メンバーにはトップファーム出身のコンサルタントだけでなく、研究者やAIエンジニア、マーケティングの専門家など、幅広いバックグラウンドのプロフェッショナルが揃っています。こうした多様な視点を活かし、クライアントの本質的な課題解決と持続的な成長を実現することに貢献し続けます。
最先端の技術を駆使するSYTHESISは、既存の枠組みに限らず、革新的なコンサルティングアプローチを探求し、企業の変革を通じて社会貢献に寄与していく所存です。