福岡の特別授業「福岡イチ受けたい授業!?」の詳細
福岡市に新たな教育の形が誕生します。株式会社LX DESIGN、Fukuoka Smart City Community(FSC)、エデュポルテ株式会社が共同で、小学生向けの特別授業「福岡イチ受けたい授業!? 〜ワクワク授業大作戦〜」を2026年1月18日、福岡市立草ヶ江小学校で実施します。時間は午後1時から5時まで、参加対象は小学3年生から6年生で、申し込みは無料です。
この特別授業は、企業と教育者が協力して、地域の小学生に新しい学びの体験を提供することを目的としています。授業のテーマは、博多の街や交通、コミュニケーション手段に関連しており、実際の社会にどのように繋がるかを学ぶことができます。
参加者が期待する授業内容
授業は体験型となっており、参加する子どもたちは実際に自分のアイデアを企業に提案する機会が設けられています。「なぜ?」「どうして?」という疑問を考える力を育てる一方で、実社会での課題解決に役立つスキルも同時に学べるのがこの授業の魅力です。現代の教育において、単なる知識を伝えるのではなく、アウトプットを通じて学びを深めることが求められています。
近年の教育課題
近年、学校教育と社会との間には「文化的・制度的な壁」が存在しています。そこで、本プロジェクトでは先生と地域企業の「共創」を通じて、その壁を打破し、地域全体で教育を支える「TEAM学校」を目指しています。教育を支えるためには、地域住民、企業、教育委員会など、様々なステークホルダーが協力していくことが不可欠です。
実施予定の授業テーマ
当日は以下のような多様なテーマで授業が行われる予定です:
- - JR九州 TEAM: 今・未来の博多すごろくづくり
- - チャリチャリ TEAM: 参加しちゃおうチャリチャリ未来会議!
- - 西日本鉄道 TEAM: にしてつバスと考える、私たちのミライ
- - 福岡銀行 TEAM: これでキミもお金マスター!
- - LINEヤフーコミュニケーションズ TEAM: 気持ちが伝わるLINEスタンプづくり
- - LOVE FM TEAM: 今こそ!LOVE♡ラジオ
参加者の声
先行して行われた12月14日のワークショップでは、参加者から「企業と学校が率直に話せる場が貴重」との声や、実際の授業に向けてのアイデアが多く出され、教育現場にとっても大きな学びの機会となりました。このような場を通じて、企業と学校が共に学びを創り上げていく姿勢が生まれつつあります。実際の授業では、子どもたちがもっと自由な発想で社会と関われるよう、さまざまな取り組みが行われる予定です。
申し込み方法
参加希望の方は、事前に申請が必要です。小学生や保護者、そして教育関係者は各々の申込フォームからエントリーしてください。参加は無料で、草ヶ江小学校に通う児童だけでなく、他校の児童も参加できるのが特徴です。詳細は主催者の公式ウェブサイトで確認できます。
福岡市の教育に新しい風をもたらすこの特別授業、ぜひご参加ください!