RKB毎日放送と日本郵便が地域活性化に向けた連携を強化

RKB毎日放送と日本郵便の連携強化

2021年、RKB毎日放送は開局70周年、日本郵便株式会社は創業150周年という節目を迎えました。この記念すべき年を機に、両社は地域活性化を目的とした「相互連携に関する契約書」を2023年4月に締結し、さらなる連携の強化へと進みました。

この取り組みの一環として、RKBは自社の情報番組「まちプリ」（平日午前10:25～11:30）の中で、地域に密着した郵便局員による「まちプリ郵便局」というコーナーを設け、毎週月曜日に地域の魅力を紹介しています。郵便局員が知る地域の一番の魅力をリスナーへ届けることで、視聴者の地域に対する理解と関心を深めています。

福岡県と佐賀県を中心としたRKBの放送エリア内には、なんと900局以上の郵便局が存在します。多くの郵便局が地域に密着していることを活かし、RKBは地域情報を効果的に発信し、住民の生活をより豊かにする取り組みを行っています。また、災害時には地域の安全を守るために、各郵便局と連携し、迅速かつ正確な情報提供を行うことにも努めています。これにより、地域住民が安心して生活できる環境を作ることが期待されています。

特集: 郵便局とRKBの共演

具体的には、「まちプリ郵便局」のコーナーでは、各地域の郵便局員が地元のイベント、観光名所、美味しい飲食店などを紹介。視聴者はその地域に足を運びたくなるような新しい発見が得られ、地域活性化の一助となります。

また、RKBはその放送を通じて郵便局が持つ地域情報の重要性を訴え、視聴者の地域への愛着心を醸成することを目指しています。これにより、地域の経済活性化にもつながることを期待しています。