令和6年度大阪市防火標語決定!燃え尽きない思い出のために、火災予防を意識しよう!
大阪市消防局は、市民の防火意識向上を目的に、令和6年度大阪市防火標語を募集しました。
今回の募集では、大阪市内に在住、在勤、在学する方から687件の応募があり、厳正な審査の結果、特選1点、入選2点、佳作5点の計8点が選ばれました。
特選に選ばれたのは、増井邦光さんの「言うたやん 燃えたら消える 思い出も」。この作品は、火災によって大切な思い出まで失われてしまうことを、ユーモアを交えながらも切実に訴えています。
入選作品は、西田由美さんの「誰か消す 誰かて誰よ 自分やろ」と、恩田僚さんの「叶えるで 未来のOSAKA 火災ゼロ」です。どちらも、火災は自分ごととして考え、積極的に予防に取り組むことの重要性を力強く訴えています。
佳作には、寺島里江子さんの「万博Day 世界の果てまで 火の用心」、島田将充さんの「あきまへん つべこべ言わんと 防火せな」、乾美雪さんの「広めよう! 防火意識と 地域の輪」、垣崎美智子さんの「火の用心 指さし声だし 防火よ~し」、澤田竜一さんの「防火から なにわの未来 守ろうや」が選ばれました。それぞれの作品は、火災予防の大切さ、地域での連携、そして未来への希望などを表現しています。
特選作品は、令和6年秋の火災予防運動(11月9日~11月15日)から1年間、「令和6年度大阪市防火標語」として、ポスターや吊り幕など、様々な場面で火災予防を呼びかけていきます。
大阪市消防局は、今回の防火標語を通して、市民一人ひとりが火災予防意識を高め、安全なまちづくりに貢献することを期待しています。