空飛ぶクルマの実証実験
2026-05-20 18:13:30

東京ビッグサイトで空飛ぶクルマの実証実験を開催し未来の移動手段を探る

東京ビッグサイトで空飛ぶクルマの実証実験を実施



2026年2月、東京ビッグサイトの特設駐車場にて、国内初となる空飛ぶクルマの実運用を想定した飛行実証が行われました。このプロジェクトは、東京都の補助事業であり、三菱地所株式会社、兼松株式会社、株式会社SkyDriveの3社が連携して取り組んでいます。2025年6月に採択された本プロジェクトの目的は、空飛ぶクルマの社会実装に向け、飛行に関する課題を明らかにすることです。

実証実験の概要


今回の飛行実証は、2026年2月24日から28日までの5日間にわたって行われました。空飛ぶクルマやVertiport Automation System(VAS)を駆使した旅客ターミナルの運用を実際に試すことで、利用者の利便性向上や安全性の確保を図る試みです。実証される内容は、顔認証によるチェックインや保安検査など、従来の空の旅とは異なる新たな体験を提供するものでした。

ターミナルの運用


このプロジェクトでは新たにVertiport Automation Systemを搭載した旅客ターミナルが整備されました。運用には、顔認証システムを用いた自動チェックイン、搭乗手続きに必要な保安検査の検証が含まれています。このターミナルは、空飛ぶクルマの運航に求められるインフラとして、利用客にとってスムーズで快適なサービスを提供することを目指しています。

建物はトレーラーハウスを利用した可動式のデザインで、延床面積は約54㎡。ギャラリーエリア、ディスプレイによる情報提供を行うラウンジエリア、搭乗客が待機するスペースなどが整備されています。利用者による体験モニターも募集され、そのフィードバックをもとに、今後のサービスや運用の改善に活かされる予定です。

デモフライトの実施


実証期間中には、SkyDriveが開発した空飛ぶクルマ『SKYDRIVE』を使用し、自動制御やリモート操縦によるデモフライトが行われました。今回のフライトでは、最大3人が搭乗可能な機体が使用され、実際の遠隔操縦での試験を実施。運航情報は空域監視システムに取り込まれ、他の航空機との飛行状況も可視化される仕組みが整えられました。

このデモフライトの第一フライトは、150mの距離を約3分30秒で飛行し、最高速度は100km/hに達しました。実証の日程には、一般来場者も招待され、1,500人以上が参加しました。来場者は空飛ぶクルマの離着陸や、その運行管理を間近で見ることができました。

今後の展開


飛行実証を通じて得られた知見は、空飛ぶクルマの社会実装や商業サービス化を進める上での貴重な情報となります。三菱地所、兼松、SkyDriveの3社は、今後も革新的な移動手段としての空飛ぶクルマの普及に向けて、検討を続けることを発表しました。

この新しい移動手段が、我々の日常にどのように浸透していくのか、これからの展開に期待が寄せられています。未来の空の旅が、身近なものとなる日が待ち遠しいですね。


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