KPMGジャパンが新設した「IDE共創Award」
KPMGジャパンは、一般社団法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)が主催する「LIGA.i2024」の一環で、価値向上に最も貢献したチームに授与される「IDE共創Award」を新たに設立しました。この賞は、視覚障がい者と健常者が共に楽しむことのできる社会を目指した取り組みを評価し、地域活動への貢献を表彰するものです。
「IDE共創Award」とは?
「IDE共創Award」は、インクルージョン、ダイバーシティ、エクイティを重視する観点から、LIGA.iに参加したチームの中から地域貢献が顕著なチームを対象としています。JBFAが作成した「IDE共創マップ」を基に、参加チームの地域活動やリーグ興行に関するヒアリングを行い、その成果を評価しました。そして、今年度の受賞者には「buen cambio yokohama」が選ばれました。
受賞の背景と注目点
受賞を発表したKPMGジャパンによると、「buen cambio yokohama」は、年間約40件の体験会やイベントを通じてブラインドサッカーの普及に取り組んでおり、自治体や教育機関との協力体制を築いています。キャプテンの齊藤悠希選手は、チーム名に込めた「良い変化」の理念について語り、地域社会への貢献を重視していることを強調しました。「私たちは情熱的で魅力あふれるプレーを通じて、より多くの人に応援されるチームを目指しています」と彼は力強く述べました。
LIGA.iブラインドサッカートップリーグの結果
「LIGA.i ブラインドサッカートップリーグ2024」の優勝チームは品川CCパペレシアル、準優勝はfree bird mejirodaiに決定しました。このリーグは、視覚障がい者のためのスポーツ環境を整えるための重要なプラットフォームとなっています。KPMGジャパンは言う「私たちは『パラスポーツをスポーツに!』を合言葉に、障がいのある方とない方が共に楽しめる社会の実現に向けて貢献します。」
KPMGジャパンについて
KPMGジャパンは、監査、税務、アドバイザリーのプロフェッショナルファームが統合されたグループであり、クライアントに対して個々の経営課題に応じた専門的なサービスを提供しています。全メンバーファームは、KPMGのグローバルネットワークと連携し、質の高いサービスを展開しています。
KPMGジャパンの取り組みは、ビジネスだけでなく、社会全体にポジティブな影響を与え、より良い未来を目指すものであると同時に、スポーツを通じての地域社会との関わりを大切にしているのです。