コロナ倒産を乗り越えた『ダイナミックタレ』の挑戦
新型コロナウイルスの影響で、2020年の夏に倒産に追い込まれた和歌山県の調味料製造メーカー、株式会社ダイナミック食品。しかし、彼らの主力商品である『焼肉・ホルモンのタレ ダイナミックタレ』は地域の人々に深く愛されてきたソウルフードであり、倒産のニュースは多くのファンに衝撃を与えました。そんな彼らがこの度、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を利用して再挑戦を果たすこととなりました。
プロジェクトの概要
このクラウドファンディングプロジェクトは、2021年6月12日から2021年7月11日までの期間、目標金額100万円を掲げています。人気のダイナミックタレを使った様々なセット商品がリターンとして用意されており、地域ブランドへの復活支援を呼びかけています。
一例として、【復活!ダイナミックタレセット】があり、ダイナミックタレ230gが2本、送料込みで1,680円という手頃な価格で提供されます。さらに、国産牛ホルモンや熊野牛とのセット商品も多く、贅沢な焼肉体験を楽しめるようになっています。
再生への道のり
ダイナミック食品の倒産は、地域経済にも影響を及ぼしましたが、長年の取引先である有限会社丸三商店が彼らのレシピを引き継ぐことになりました。新たに製造委託先を探し、彼らの情熱は再生への技術を無事確保することに貢献しました。これにより、売上減少にも負けず、再び和歌山の誇るソウルフードを届ける準備が整ったのです。
ダイナミックタレの魅力
ダイナミックタレの魅力は、その独自の味わいにあります。味噌をベースににんにく、生姜、玉ねぎをブレンドし、胡麻油の豊かな風味が絶妙に効いています。創業から55年間、和歌山県民に長らく愛されてきたこのタレは、今や地域の誇りであり、復活を待ち望む声が多数寄せられています。
このたびのプロジェクトは、ただの物販に留まらず、地域の人々や旅人にも新たな楽しみを提供するものとなるでしょう。特に、クラウドファンディングを通じて、購入者は限定ラベルのダイナミックタレを手にすることができ、特別な体験が味わえます。
これからの展望
このクラウドファンディングの成功は、ダイナミック食品だけでなく、和歌山の地域全体にとって大きな意味を持つでしょう。和歌山の食文化を支える一端を担うことで、さらなる発展に寄与することが期待されています。購入者はダイナミックタレを通じて、復活のストーリーに参加できるのです。
この再挑戦に共感し、和歌山のソウルフードを応援しよう!詳細は
こちらのリンクからご覧ください。
会社情報
有限会社丸三商店は、和歌山県和歌山市で設立されて以来、食糧卸売や食品製造を行なっています。その情報は、
公式ウェブサイトで確認できます。担当者の東山まで、お問い合わせが可能です。