アートとスポーツが融合した新しいSTEAMS教育
株式会社アトリエベッラルーナ(本社:東京都文京区、代表:森下絵美子)は、2024年7月1日に、注目のSTEAM教育にスポーツ要素を加えた新たな教育法「アート✖️〇〇のSTEAMS教育」を発表しました。この教育法は、2024年のパリオリンピックに向けてスポーツにも重点を置いたプログラムです。実際の教育現場や企業と連携したイベントも開催されており、今後の展開が期待されています。
STEAMS教育の概要
STEAMS教育は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Arts)、数学(Math)、そしてスポーツ(Sports)の要素を組み合わせた教育手法です。このアプローチは、科目ごとに分けた従来の教育から脱却し、さまざまなジャンルを融合させることで、子供たちの創造性や発見を促進することを目指しています。
具体的には、子供たちに実践的な経験を提供することで、理論だけではなく体験を通して学ぶことが重要視されています。このような学びの中で、子供たちが感じる「アハ体験」は、彼らに新たなアイデアやイノベーションを引き出す大きな助けとなります。
STEAMS教育の重要性
歴史的な観点からも、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロのような才能豊かな人物たちは、文系と理系の境界を超えた活動をしていました。彼らの功績が示しているのは、異なる分野の知識が結びつくことで、独創的なアイデアが生まれるということです。STEAMS教育には、これらの重要な要素が含まれています。
1.
広い視野を持つこと:異なる分野を学ぶことで、自分の得意不得意を理解しやすくなります。たとえば、絵画を通じて科学に興味を持つきっかけになることもあります。
2.
分野間の相乗効果:ある分野の学びが他の分野の能力向上につながる場合が多いため、STEAMS教育はまさに教育の新しい形として期待されています。
企業と連携したSTEAMSイベント
アトリエベッラルーナは、この新しい教育法を広めるために、以下のような企業とのコラボレーションを行っています。
- - カラーボールでオリジナルTシャツ作り(2024年7月14日)
ジムや運動教室を提供する株式会社Grit Nationと共同で行ったこのイベントでは、ボールを投げながらオリジナルのティシャツを作るアクティビティを通じて、子供たちの運動技能を高めました。
- - 秘密のレシピ:ティラミス作り(2024年8月25日)
イタリア料理店のパスクッチとのタイアップイベントで、子供たちはプロのシェフからティラミスの作り方を学びつつ、自分だけの「チョコミス」をクリエイトしました。このイベントは、料理とアートを融合させたもので、単なるクッキングクラスに留まらない体験を提供しました。
今後の展望
アトリエベッラルーナは、STEAMS教育のさらなる普及を図っており、各種教育機関や企業向けのコンサルティングを続けます。また、STEAMS教育に基づく授業を実施しながら、企業でのイベントやサービスのプロモーション活動も行う予定です。さらに、STEAMSフェスティバルの開催も計画中です。
社長のメッセージ
「2024年のパリ五輪に合わせて、STEAMS教育にスポーツを組み合わせた新しい教育を始めたいと思っていました。1年以上かけて完成したこのKindle本は、私の10年以上の経験と1,000以上のプログラムの中から厳選した内容になっています。アートの要素を取り入れた独自のSTEAMSプログラムを、多くの教育機関に提供し、他とは異なる魅力を生み出していきたいです。」と、森下代表は語ります。
会社概要
株式会社アトリエベッラルーナの使命は、未来のリーダーを育てることにあります。「アート中心のSTEAMS教育でAI時代を生き抜く創造力を身につける!」という理念のもと、教育プログラムやタイアップイベントを展開し、STEAMS教育のコンサルティングを手がけています。
【会社名】株式会社アトリエベッラルーナ
【所在地】東京都文京区千石4-45-10
【設立】2013年
【HP】
アトリエベッラルーナ公式サイト