捕鯨問題を掘り下げる
2017-09-13 17:13:16

映像で迫る捕鯨の真実、「ビハインド・ザ・コーヴ」が話題に

捕鯨問題への新たな視点「ビハインド・ザ・コーヴ」



2023年8月25日、「ビハインド・ザ・コーヴ(英題:Behind THE COVE)」が世界中で配信を開始し、大きな注目を集めています。この作品は、日本の調査捕鯨に関する新たな視点を提供し、映像を通じて人々の理解を深めようという試みです。

同作は、反捕鯨団体として知られるシーシェパードの創立者、ポール・ワトソン氏が南極海における日本の調査捕鯨に対する攻撃を一時休止すると宣言する契機ともなりました。映画の監督である八木景子氏は、ワトソン氏を含む『ザ・コーヴ』の関係者からコンタクトを受けたり、今後の上映について話し合いを行ったりするなど、積極的にコミュニケーションを図っています。

さて、映画『ザ・コーヴ』は学生の教材としても広く利用されていましたが、今回の海外配信に伴い、より多くの人々にその内容が浸透することが期待されています。特に、米コロラド州に位置する州立コロラド大学では、この映画をテーマにした船上セミナーが今秋予定されており、興味を持つ多くの学生や研究者に影響を与えることでしょう。

さらに、9月14日にはアリゾナ州テンピ市の博物館での上映が行われ、スカイプを介して質疑応答の時間も設けられる予定です。これにより、映像に対するさまざまな意見や疑問が活発に交わされることが期待されます。

八木監督は「『ビハインド・ザ・コーヴ』は、いまや世界中で簡単に視聴可能な環境が整いたち、人々の捕鯨に対する誤解を解消できることを願っています」と語っています。特に、反捕鯨団体に対する暴力や嫌がらせの実態を訴え、より多くの人が資源について共に考える機会を得られることが重要だとしています。

この映画は、捕鯨問題に対する議論を活発化させ、人々に新たな視点を提供することを目指しています。すでに多くの反響が寄せられており、捕鯨問題についての理解が深まることが期待されます。今後、さまざまな場所での上映や議論を通じて、この重要なテーマに関する関心が高まることでしょう。

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