レイラック滋賀FCが彦根市の多目的競技場の命名権を取得
滋賀県彦根市において、地域密着のスポーツサポートを目指すレイラック滋賀FCが新たな一歩を踏み出しました。株式会社Mi-Oスポーツが運営するこのクラブは、彦根市が所有する金亀公園内の多目的競技場の命名権を獲得したことを発表しました。これにより、同施設は「レイラックフィールド彦根」として新たな名称で運営されることになります。
施設とネーミングライツについて
新しい名称「レイラックフィールド彦根」は、2024年8月1日から2027年3月31日までの期間、正式に使用されることが決まりました。彦根市金亀公園多目的競技場は、彦根市金亀町に位置し、市民の皆様に広く利用されています。レイラック滋賀FCの代表取締役社長・内林広高氏は、地域に根差したスポーツ文化の振興に貢献することが使命であると強調しました。
この命名権取得は、レイラック滋賀FCがJリーグへの昇格を目指す中で、地域社会との連携を深めるための重要なステップと位置づけられています。また、平和堂HATOスタジアムに隣接するこの施設は、市民スポーツ活動や地域イベントの場として利用されることが期待されています。
地域貢献への思い
レイラック滋賀FCは、地域経済の活性化や市民生活の向上を目指し、スポーツを通じた地域貢献に取り組んでいます。新しい名前に込められた意味は、単なるブランド名の変更にとどまらず、地域住民との結びつきをより強固にし、皆が集い交流できる場所を提供するという願いが込められています。
内林氏は、「このネーミングライツ取得を通じて、彦根市民の皆様と共に喜びを共有し、心豊かな地域づくりに寄与できることを願っています。」と語っています。
クラブについて
レイラック滋賀FCは、滋賀県草津市に本社を持つ株式会社Mi-Oスポーツが運営するサッカークラブです。2006年の設立以来、地域密着の理念のもと、ジュニアユースやレディースチームの運営、さらにはサッカースクールも展開しています。公式サイトでは、試合情報や講座について詳細な情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
公式サイト:
レイラック滋賀FC
まとめ
地域に密着した新たな名称の運用は、レイラック滋賀FCの運営において重要な象徴となります。今後も、地域住民との結びつきをさらに深めながら、彦根市、そして滋賀県全体のスポーツ振興に寄与し続けて欲しいと期待しています。