コスプレで海ごみゼロ
2024-09-24 17:29:52

「秋の海ごみゼロウィーク2024」キックオフイベントを東京お台場で開催

「秋の海ごみゼロウィーク2024」キックオフイベント



2024年9月21日、東京のお台場にて、全国一斉清掃キャンペーン「秋の海ごみゼロウィーク2024」を記念するキックオフイベント「コスプレde海ごみゼロ大作戦!!」が華やかにスタートしました。このイベントは、日本財団と環境省が主催し、一般社団法人世界コスプレ文化普及協会が運営しています。

イベントには約350名が参加し、コスプレイヤーを中心に、多くの団体や企業の協力を得て実施されました。開会式では、日本マクドナルドを始めとする協力企業や海上保安官、国土交通省の方々も訪れ、各地からのオンライン中継を通じて「UMIGOMI-ZERO宣言」が行われました。これにより、海洋ごみを減少させる意気込みが各地に広がり、参加者たちの士気が高まりました。

ごみ拾い活動の概要



開会式の後、参加者たちはお台場周辺でごみ拾いを開始しました。会場には45Lのごみ袋が37袋分のごみが回収される結果となり、環境保護に対する強い意義を実感しました。日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環として、この活動は海洋ごみ問題に立ち向かう重要な一歩となっています。

主催者からのメッセージ



イベントには、日本財団と環境省からの挨拶も寄せられました。日本財団の海野光行氏は、海や陸地におけるごみ問題の深刻さを訴え、参加者にごみ拾いの重要性を強調しました。また、国定勇人環境大臣政務官も、2050年には海洋中の魚よりもプラスチックごみの方が多くなる可能性に注意を促し、参加者が海洋ごみ問題の解決に向けてアクションを起こすことの大切さを語りました。

コスプレイヤーとのコラボレーション



コスプレイヤーたちは、イベント後にお台場の国際交流館やダイバーシティ東京プラザ周辺で撮影会を楽しむ姿も見られました。参加者からは「ごみ拾いは楽しかった」「意外と多くのごみが落ちていて驚いた」といった声が聞かれ、コスプレの楽しさと環境保護活動が見事に融合した一日となったことが伺えました。

海ごみゼロウィークの意義



「秋の海ごみゼロウィーク」は、2019年にスタートした国民全体での海洋ごみ削減を目的とした全国規模のキャンペーンです。これに参加することで、個々が自らの行動を見直し、社会全体での意識向上につながることが期待されています。多くのコスプレイヤーと一緒に手を取り合ってごみを拾い、楽しく清掃活動を行うことで、環境保護の大切さを若い世代にも広めていくことが重要です。

今回のイベントは、その一環として多くの人々に「海ごみゼロ」というメッセージを届けることができました。今後もこのような活動が広がり、よりクリーンな未来へ向けた意識が高まることを願っています。


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