日本ゼオン、初のサプライヤーエンゲージメント・リーダーに選定
日本ゼオン株式会社(以下、ゼオン)は、国際環境非営利団体CDP(Carbon Disclosure Project)による2025年の「CDPサプライヤーエンゲージメント評価」(SEA)において、最高評価である「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に初めて選ばれました。これは、ゼオンがサプライチェーン全体で気候変動への取り組みを強化し、その結果が評価されたことを示しています。
このCDPサプライヤーエンゲージメント評価は、企業のサプライチェーンにおける気候変動の対応状況を評価するための指標であり、審査は「ガバナンス」「目標設定」「スコープ3排出量の把握と管理」「リスク管理プロセス」「サプライヤーとのエンゲージメント」の5つの観点に基づいて行われます。これにより、企業が環境問題にどのように取り組んでいるかを明らかにします。
ゼオングループは、温室効果ガスの排出量削減に向けた取り組みを進めるため、サプライヤーと連携し、継続的な対話を行ってきました。このプロセスで得られた信頼関係が、最高評価を得る要因となったのです。特に、サプライチェーン全体での協業による効果的なエンゲージメントが、ゼオンの高評価に結びつきました。
また、ゼオンの企業理念である「大地の永遠と人類の繁栄に貢献する」との掲げているように、持続可能な経営を推進しています。今後は、サプライヤーや他のステークホルダーとのさらなる協力を通じて気候変動をはじめとする社会課題の解決に力を入れ、「社会の期待」に応える企業を目指す方針です。
CDPは、2000年に英国で設立された組織で、企業や自治体が環境に関する影響を把握し、それを管理するための情報開示を奨励する取り組みを行っています。CDPの評価は、投資家や企業が意思決定を行う上での国際的なベンチマークとして利用されています。2025年度には、22,100社以上がCDPを通じて環境データを公開しました。
今回、CDPが評価した企業の中で、最高評価である「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」として選ばれたのは、全体の1,965社に過ぎません。この評価を受けることは、ゼオンにとって大変名誉であり、同時に企業の未来を担う重要な証といえるでしょう。これからも地球環境の保護に向けて、革新的な施策を展開していくことが期待されます。
より良い未来を目指すゼオンの取り組みが、他の企業にとっての手本となっていくことを願っています。サステナビリティ活動の重要性を再認識し、全世界の企業が同様の道を歩むことが求められる中、ゼオンのようなリーダー企業の姿勢が重要であるといえます。