TICAD Business Expo & Conferenceが開幕!
2025年8月20日から22日まで、横浜市で「TICAD9」が開催されるのを前に、特別なイベント「TICAD Business Expo & Conference」の一般参加受付が開始されました。このイベントは、アフリカ市場への日本企業の進出を促進するために設計されています。参加する企業は195社に上り、アフリカの40カ国とのビジネス交流が展開される予定です。
多様なゾーンで構成されたイベント
「TICAD Business Expo & Conference」は、4つのエリアに分かれています。まず「Japan Fair」では、様々な業界から集まった日本企業が、アフリカ市場に向けた最新の製品やサービスを紹介します。これには、インフラ開発、保健衛生、フードバリューチェーンなど、アフリカが直面する社会課題に対応するための多様なソリューションが含まれます。
この展示は特に中小企業にとって貴重な機会であり、参加企業はそれぞれの強みを活かした提案を行うことが期待されています。
次に、「Africa Lounge」では、約40カ国のアフリカ諸国の政府機関が集まり、各国の投資環境やビジネスチャンスに関する情報を提供します。特に、日本のビジネスパーソンにとっては、アフリカ市場との新たな接点を見つける素晴らしいチャンスとなるでしょう。
多彩なステージプログラム
イベントステージでは、3日間にわたり68本のプログラムが展開されます。ジェトロ主催のプレナリーセッションでは、「日・アフリカの新時代を切り拓く」というテーマのもと、アフリカ市場の最新情報を共有し、実際のビジネス事例や成功談を紹介します。また、アフリカのビジネスリーダーによるパネルディスカッションも予定されており、参加者同士の意見交換が期待されます。
イノベーションとポップカルチャーがテーマ
さらに、テーマ展示エリアでは、「イノベーション」と「ポップカルチャー」の2つの観点からの展示も行われます。日本企業は、今後の経済成長につながる先進技術やアイディアを提案し、特に「稼ぐ力」「人づくり」「街づくり」といったキーワードを通じて、持続可能な成長モデルを提示します。アフリカ市場に挑む日本のスタートアップも参加し、独自のビジネスモデルを披露します。
例えば、ドローンやAI技術を活用した感染症対策や農業技術の向上、廃棄物を利用したエコフレンドリーな製品雑貨の実例など、参加者は現地のニーズに応じた革新技術を学ぶことができます。
新たな連携を生むプラットフォーム
ジェトロは、この「TICAD Business Expo & Conference」を通じて、日本とアフリカの新たな連携を促進し、日本企業がアフリカ市場でのビジネスを拡大するための長期的な支援を行うことを目指しています。
最後に、参加希望者は公式サイトで事前登録が可能です。新たなビジネスチャンスを見逃さず、参加してみてはいかがでしょうか。詳細は
こちらからご確認ください。