ラクス、証憑取得AIエージェントの新機能を発表
株式会社ラクスが提供する「楽楽電子保存」の「証憑取得AIエージェント」に新たな機能が追加されることが発表されました。このアップデートにより、Microsoft 365のメールボックスから証憑を自動的に取得することが可能になります。2026年10月27日(火)からの提供開始を予定しており、ビジネスにおける証憑の収集業務が一層効率化されることが期待されます。
新機能の概要
新たに追加されるこの機能では、「証憑取得AIエージェント」がMicrosoft 365のメールボックスに直接接続します。これにより、取引先から送られてくる請求書や領収書などの証憑を自動で収集し、パスワード解除及び保存が行えるようになります。
運用面でも大きなメリットがあります。普段使っているメールアドレスを指定するだけで、自動的に証憑が収集され、従来の手動によるメール転送設定やアップロード作業が不要になります。この機能により、多くの企業が作業時間を大幅に短縮し、効率的な業務運用が実現できるでしょう。
簡単な接続設定
接続設定も簡単で、Microsoft 365の管理者によるシンプルな操作で完了できます。ただし、メールボックスへのアクセスが実際に開始される際には、対象となる社員からの同意を得る必要があります。この仕組みは見落とされがちなプライバシーの保護にも配慮した設計です。
追加費用ゼロ
なお、この「証憑取得AIエージェント」は有償オプションですが、Microsoft側への追加費用はかかりません。このことから、コスト面でも導入がしやすいでしょう。
今後の展望
ラクスは、提供するサービスのさらなる充実を図っています。今後の展望としては、Google Workspaceとのマルチプラットフォーム対応や、Web共有フォルダからの自動取得機能の実装なども視野に入れているようです。企業のバックオフィス業務において、顧客の声をしっかりと反映させることで、課題解決に貢献する新機能を引き続き開発していく姿勢が伺えます。
楽楽電子保存とは
「楽楽電子保存」は、電子帳簿保存法に則った効率的な帳票の保存業務を可能にするクラウド型システムです。電子書類や紙書類のスキャンにも対応し、請求書や領収書を一元管理する機能を有しています。認定タイムスタンプの付与やAI-OCR技術を活用して、重要な取引情報を自動的に読み取ることができるため、法律面でも安心して利用できます。
2026年3月時点の実績では、累計導入社数が2,400社を超えており、その信頼性は確かなものとなっています。
会社概要
株式会社ラクスは、東京都渋谷区に本社を構え、2000年11月に設立されました。代表取締役は中村崇則氏で、資本金は3億7,837万8千円です。クラウドサービス事業をメインに展開しており、独自の技術とサービスで業界においての地位を確立しています。今後のさらなる成長に期待が寄せられています。