ファミリーマートの新たな試み
ファミリーマートは、牛乳の消費拡大に向けたユニークな取り組みを発表しました。12月17日に、神奈川県平塚市の店舗で「ファミマこども食堂」をJA全農との共催で行い、地域の小学生とその保護者が参加しました。これにより、牛乳を楽しく学ぶ機会が提供されました。
牛乳の飲用機会創出
冬休み期間中、学校給食が休止となることから、ファミリーマートはこの時期に牛乳の飲用機会を増やすためにイベントを企画。参加した12名の子どもたちは、レジ打ちや商品陳列の体験を通じて、日常生活の中で牛乳を身近に感じる時間を持ちました。また、地元の酪農家、柿澤美里さんによる「らくのうクイズ」、JA全農職員の「牛乳とカルシウムのお話」など、学びの要素も充実。
体験を通じての楽しみ
この日のプログラムでは、子どもたちが自分の好きな牛乳トッピングを選び、オリジナルの飲み物を作る「牛乳混ぜ飲み体験」も大人気でした。アレンジレシピに挑戦しながら、新しい味の発見に喜びの声が上がっていました。
参加者の感想
参加したお子さんたちは大賑わい。ある子どもは、「牛乳にオレンジジュースを入れると、飲むヨーグルトみたいになった。もっと家で混ぜ飲みしたい」と話し、また別の参加者は、「クイズを通じて、季節によって牛乳の味が変わることを知った」と語りました。このように、楽しみながら牛乳について学べたことが、さまざまな喜びにつながっています。
地域とのつながり
酪農家の柿澤美里さんは、「地元の子どもたちに牛乳について楽しく学んでもらえたことは非常に嬉しい」と話しました。また、参加者には手づくりのマイコップと、飲むのにぴったりな牛乳が配られ、牛乳が栄養豊富で大事な飲み物であることが再認識されました。
継続的な取り組み
ファミリーマートは今後も、「カルシウム摂取の重要性を伝えるクイズ」や「牛乳500mlのプレゼント」を提供するイベントを開催予定です。2024年12月から2025年1月まで、全国各地でこの取り組みを広げ、地域の子どもたちに牛乳の魅力を伝えていく方針です。
最後に
ファミリーマートは、地域に寄り添い、一人ひとりの生活に溶け込む存在を目指しています。全国のこども食堂を通じて、単独では成し得ない、協力の大切さを伝え、牛乳の未来を考える機会を創出し続けます。