グロービス経営大学院、2025年度日本語MBAプログラム入学式を盛況に開催
2023年3月30日、東京、名古屋、大阪、福岡、そしてオンラインで、グロービス経営大学院の2025年度日本語MBAプログラムの入学式が行われました。この式典には、全国から943名の新入生が集まり、入学を祝いました。
学長のメッセージ
式典では、グロービスの学長である堀義人氏が挨拶を行いました。堀学長は「2006年の設立当初はわずか78名の入学生でしたが、今では日英合わせて1,000名を超え、社会に9,800名以上の卒業生を輩出してきました。これは、グロービスが規模と評価の両面で日本No.1の経営大学院に成長した証です」と語り、入学生に対して「可能性を信じ、能力を研磨し、貴重な人的ネットワークを最大限に活用すれば、多くのことが実現できる」と期待を寄せました。
学生の多様性と入学者数の成長
近年、グロービス経営大学院は学生数の急増を目の当たりにしています。2006年の開校時から2025年には943名に達し、在校生と卒業生の総数は1万人を超えました。特に、医師や弁護士、エンジニア、デザイナーなど異業種からの入学者が増加しており、また2020年に開始した「プロスポーツ選手・セカンドキャリア支援MBA奨学金」がきっかけで、プロスポーツ選手の入学も増えてきました。こうした新たな背景が学生の多様性を高めています。
新しいプログラム「TMBA」と「EMBA」
2025年度からの新プログラムとして発表された「テクノベートMBA(TMBA)」と「エグゼクティブMBA(EMBA)」は、急速に進化するテクノロジー時代に対応しています。TMBAでは、テクノロジーの実装力を育成し、ビジネスの新たな価値創出を目指します。一方、EMBAは自己と組織を変革する力を身につけることに焦点を当てています。
教育の進化と新しい学びの提供
グロービス神楽学院では、ビジネスリーダーを育成するために、様々な教育方法を進化させています。2025年4月からは、「GLOBIS 学び放題」という動画学習サービスを導入し、学生は膨大な量の教材にアクセスできるようになります。また、生成AIを利用した「GAiChaL-2.0」という対話型学習システムも開発中で、2024年から学生への提供が開始される予定です。
体験クラスと説明会の開催
グロービス経営大学院では、本科プログラムへの進学を考えている方や、単科での学びを希望する方を対象に、全国各地やオンラインで体験クラスと説明会を開催しています。詳細はグロービスの公式サイトで確認できます。
グロービスのビジョン
2006年からの歴史を持つグロービス経営大学院は、「能力開発」「ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念とし、ビジネス創造と社会変革に貢献するリーダーを育成することに尽力しています。今後もテクノベート時代に即したプログラムを展開し、世界に向けたビジネスリーダーの育成に力を注いでいきます。
公式サイト:
グロービス経営大学院