レノボの新しい省スペースデスクトップ、ThinkCentre neo 50s Small Gen 6
この度、レノボが新たに発表したデスクトップコンピュータ、
ThinkCentre neo 50s Small Gen 6は、特に省スペースを重視した設計が特徴です。東京都千代田区に本社を持つレノボ・ジャパン合同会社がリリースしたこのモデルは、家庭やオフィスでの利用に最適な選択肢として注目を集めています。
高性能のインテルプロセッサーを搭載
ThinkCentre neo 50s Small Gen 6は、
インテル® Core™ Ultra プロセッサー(シリーズ2)を搭載しており、その性能は最大13TOPSのNPUを内蔵しています。このため、処理速度やデータ解析能力において優れたパフォーマンスを発揮します。さらに、最大64GBのDDR5メモリをサポートしており、複数のアプリケーションを同時に快適に動かすことが可能です。
ストレージと拡張性
ストレージについては、最大2TBのM.2 SSDおよび3.5インチHDDに対応しており、データの保存やアクセスもスピーディーに行えます。また、オプションとして
NVIDIA GeForce RTX™ 3050も選択可能で、これにより高性能なグラフィックス処理が求められる用途にも対応します。拡張スロットも豊富にあり、
PCIe x16 Gen 4や
M.2スロットが利用可能で、今後の拡張にも柔軟に対応できます。
多彩なインターフェース
インターフェースも充実しています。
USB Type-C 3.2 Gen 1、6基の
USB Type-A、
HDMI 2.1、
DisplayPort 1.4、そして
RJ-45ポートを備えており、外部デバイスとの接続もスムーズに行えます。これにより、周辺機器の接続が容易になり、作業の効率が向上します。
高いセキュリティ機能
セキュリティ面でも定評があります。
dTPM 2.0や
Smart USB Protection、
secure wipe機能、さらに
Cover Tamper Detectionが搭載されており、データの保護がしっかりとされています。特に企業での利用を想定した場合においても、セキュリティは非常に重要な要素ですので、これらの機能は安心材料となるでしょう。
エコに配慮した設計
環境にも配慮した設計が施されています。筐体には
85%のポストコンシューマー再生資源(PCC)を使用し、梱包には
30%のオーシャンバウンドプラスチック(OBP)が使われています。さらに、外箱には
FSC認証紙が採用されており、EPEAT GoldおよびEnergy Star 9.0にも準拠しています。これによって、環境への影響を軽減しつつ、高性能な製品を実現しています。
製品情報と価格
この新しいThinkCentre neo 50s Small Gen 6は、
Windows 11 Pro / Homeまたは
Ubuntuを選べます。サイズは約92.5×291.7×339.5mm、重さは最大構成時で約4.62kgとコンパクトで、オフィスデスクなどに簡単に設置できます。
販売価格は215,700円(税込)からとなっており、2023年10月7日から発売されます。
まとめ
レノボのThinkCentre neo 50s Small Gen 6は、その高性能や拡張性に加え、環境への配慮やセキュリティ機能が充実したモデルです。これからのPC環境において、特に企業や在宅勤務を行う方々にとって、非常に有力な選択肢となるでしょう。ぜひ一度、その性能を体験してみてください。
詳細情報は
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