日本の伝統を纏う、新感覚アロハスタイル
江戸の伝統と先進的なデザインが融合したアロハスタイルの江戸シャツ「edocco」 が2023年6月20日にECサイトで登場しました。この新しいブランドを立ち上げたのは、長年鯉口シャツや半纏などの祭り衣装を製造・販売してきた株式会社江戸一です。全国での祭りが難しい昨今の状況を受けて、余剰となった手ぬぐい生地を有効活用し、“ファッション性と機能性”を兼ね備えた普段着としてのシャツが誕生しました。
職人技が作り出すオールハンドメイド
「edocco」の最大の特徴は、全ての製造工程が手作業で行われるオールハンドメイドである点です。一着のシャツは、すべて一人の職人が仕上げるため、その仕上がりには高い技術が込められています。また、江戸一の自信を象徴するのが、その精巧な縫製技術です。1センチあたり6針の細かい縫い目は目立たず、丈夫でほつれにくい仕様です。これにより、買ったその日から何年も愛用できるアイテムになります。
速乾性と風合いが魅力の手ぬぐい生地
さらに、このシャツの特長として、使用している手ぬぐい生地の速乾性があります。晴れた日には、1〜2時間で乾くため、特に夏場には快適に着用できるでしょう。また、洗うたびに風合いが増し、心地よい着心地が長続きします。デザインには日本古来の和柄を用い、幸せを願う意味を込めたものも多く、身につけるのが楽しみになります。
企業の歴史と未来への想い
株式会社江戸一の代表取締役社長である宮島幸代氏は、会社の歴史を振り返りながら、「江戸時代から続く伝統と粋を受け継ぎ、祭りを楽しんでもらいたいという想いから、昭和33年に先代が立ち上げました。私たちの手ぬぐい生地は古くから伝わるデザインを元に、本染めで仕上げていますので、他では出会えない感動があります。」と語ります。特にコロナ禍での影響を受け、祭りが開催できない現状に危機感を抱きながらも、日本の伝統、文化、技術を守っていきたいという強い想いから新たなファッションアイテムを生み出すに至りました。
価格と購入方法
「edocco」のシャツは、1枚14,800円(税込、送料込)。クオリティとメイドインジャパンの誇りを考えると、むしろお手頃だと言えるでしょう。
詳細については、公式ECサイト(
www.edocco.net)をぜひご覧ください。また、公式Instagramでは着こなしの提案も毎日更新していますので、お見逃しなく(
Instagram)。
日本の職人技や文化を体験する新たなアイテムを、ぜひ手に取って感じてみてください。