セブン銀行とLiquid、オンライン確認サービスを導入
株式会社Liquid(以下、Liquid)は、外国人向けの非対面での口座開設申込サイトに、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を提供することを発表しました。セブン銀行が運営するこのサービスは、画像認識AIの技術を活用しており、ユーザーの本人確認手続きをより効率的に行えるようになっています。
便利なオンライン確認
この新サービスの導入により、ユーザーはオンライン上で本人確認書類を撮影し、自分の顔画像を自撮りすることで、手続きを完了できるようになります。また、LIQUID eKYCでは、従来必要だった「首振り」などの動作を不要とし、顔認証に「パッシブ判定」を採用しています。これにより、操作の負担が大幅に軽減され、特に外国籍のユーザーがスムーズに手続きを進められるようになっています。
多言語対応による利便性の向上
さらに、英語やベトナム語、インドネシア語など複数の言語に対応しており、外国人利用者も操作に困ることがありません。この取り組みは、セブン銀行が以前より使用していた別の口座開設申込サービス「Myセブン銀行」においてもLIQUID eKYCを利用する実績があるため、高い信頼性を持っています。これにより、本人確認精度の向上と運用体制の安定性が評価され、今回の導入に至ったのです。
eKYC市場でのリーダーシップ
LIQUID eKYCは、オンラインでの契約や口座開設において必要な身元確認を迅速かつ効率的に行うためのサービスであり、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影やICチップ読み取りに対応しています。また、撮影した顔写真との照合や公的個人認証を利用する方式も提供されており、年齢確認にも対応可能です。
Liquidの技術力によって、ユーザーが手続きを始めてから完了するまでの離脱率は非常に低く、これまでに約1.3億件の本人確認を行い、600社以上の契約実績を持っています。このことが、同社をeKYC市場シェア6年連続No.1の地位に押し上げています。
Liquidのミッション
Liquidは、より多くの人々が簡単で安全にサービスを利用できる社会を目指しています。生体認証を活用し、業界を超えた不正検知の仕組みを提供することで、利便性とセキュリティの両立を追求しています。
企業概要
Liquidは、生体情報や行動に特化した画像解析およびビッグデータ解析を行う企業であり、様々なサービスを通じて私たちの生活を便利にすることを目指しています。また、今後もオンライン化が進む中で、本人確認の必要性が高まることを想定し、さらなるサービスの向上に努めていくとのことです。 これにより、セブン銀行をはじめとする多くの事業者に信頼され、利用される文脈が広がっています。
さらに詳しい情報は、
LIQUIDの公式ウェブサイトをチェックしてください。これからの時代、便利で安全なオンラインサービスがますます必要とされることでしょう。