PHRによる多職種連携
2026-06-01 12:51:29

ArteryexとWellmira、PHRを使った多職種連携の有効性を実証

ArteryexとWellmira、PHRを活用した多職種連携の有効性を実証



2026年6月1日、Arteryex株式会社と株式会社Wellmiraは、PHR(個人健康記録)を活用した多職種連携の新たな可能性を実証しました。両社は、医療・日常生活データの一元管理を通じて、より良いケアを提供するためのサポートを行うことを目的としています。

実証の背景と目的



本実証は、経済産業省が推進するヘルスケア産業基盤高度化推進事業「PHRを活用した多職種連携におけるユースケース創出に向けた実証調査事業」の一部として行われました。Arteryexが運営する医療情報管理アプリ『パシャっとカルテ』と、Wellmiraが提供するAI健康アプリ『カロママ プラス』を組み合わせた『支えるノート for 介護』を介護施設に導入し、医師や看護師、薬剤師、介護士の多職種間で情報共有がなされる環境を検証しました。

実証の概要と参加者



実証は、2026年1月13日から約3週間にわたり、介護施設で行われました。参加者は、医師、薬剤師、訪問看護師、介護士、利用者、ご家族を含め、様々な関係者が情報を共有しながら進めました。

主な結果



1. 医療・日常生活データによる判断支援の有効性
PHRを通じて一元的にデータを閲覧できる環境が支援することで、医師は利用者の状態を把握しやすくなり、早期介入の判断が可能となったことが確認されました。特に、体温や血圧、服薬状況のアラート機能は、重症化を防ぐための早期介入に役立っています。

2. 多職種間の情報共有の円滑化
『支えるノート for 介護』を使用することで、他職種との情報共有がスムーズになり、医師からの指示や判断に対する有効な情報伝達が実現されました。

3. 診療・介護報酬への貢献の可能性
本プロジェクトでのシステム利用により、ICT活用状況が整備され、診療報酬加算の算定要件を満たすことが確認され、今後はその実運用化も視野に入れた改善が目指されます。

今後の展望



今回の実証をもとに、PHRを活用した多職種連携の整備は、医療と介護の現場でのデータに基づくケア提供の基礎になることが期待されています。具体的には、以下の3つの方向性を考えています。

1. アプリのさらなる連携強化
『パシャっとカルテ』と『カロママ プラス』が連携することで、より充実したPHR利活用の環境を整備し、医療データと生活データの統合による新しいサービス提供の可能性を探求します。

2. プロダクト体験の向上と検証規模の拡大
検証施設や参加者数を増加させることで、長期的な有効性の評価を行い、さらなる改良を進めます。

3. エビデンスに基づく制度提言
ICTを用いた多職種連携が、医療の質を向上させ、社会保障費の削減に寄与するエビデンスを収集し、新たな報酬制度の創設に向けた提言を行います。

事業者紹介


Arteryexは、医療情報の管理を通じてユーザーに新たな価値を提供することを目指しており、主に『パシャっとカルテ』を運用しています。一方、WellmiraはPHRを活用した健康アプリケーション提供に注力しており、AIによる健康支援の分野で革新を追求しています。

両社の今後の連携により、健康管理の新たなスタンダードを創出し、より良い社会を目指して邁進していくことでしょう。


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会社情報

会社名
Arteryex株式会社
住所
東京都千代田区外神田6丁目6−1斉藤ビル 4F
電話番号
03-5829-4859

関連リンク

サードペディア百科事典: PHR Wellmira Arteryex

Wiki3: PHR Wellmira Arteryex

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