60歳以上のシニアに贈る鉄道旅の魅力と楽しみ方を解説する新刊

60歳からの鉄道ひとり旅の魅力

2024年12月11日、イカロス出版が新たに刊行する『60歳からの鉄道ひとり旅』は、60歳以上のシニア世代向けに鉄道を活用した旅行の魅力を伝える一冊です。この本は、コロナ禍を経て再び旅行へ出たいと思っているシニアの方々にとって必読のガイドブックです。

著者は鉄道ジャーナリストとして活動している松本典久さん。彼は豊富な経験をもとに、鉄道旅の楽しみ方や様々な役立つアドバイスを提供しています。この本は、これから鉄道旅行を始めたいシニアの方々に、基本的な知識から便利な情報までを網羅しています。

鉄道旅の基礎情報

本書は、鉄道旅初心者でも理解できるよう、座席選びやきっぷの購入方法を詳しく解説しています。特に、近年注目されるスマホを活用したチケットレスサービスや鉄道アプリの利用方法は、旅行を快適にするための重要なポイントです。さらに、身軽に移動するためのヒントや、アクシデントが起こった際の対処法も体験談を交えながら紹介されています。

シニア向けの特典サービス

鉄道旅をよりお得に楽しむための情報も充実しています。特に「ジパング倶楽部」や「大人の休日倶楽部」といったシニア向けのサービスは、鉄道旅を計画する上で大いに役立つでしょう。割引制度や特典を最大限に活用する方法を解説し、無駄なく旅を楽しむための知恵が詰まっています。

鉄道旅行の各章の内容

本書は様々な章で構成されており、鉄道ひとり旅の楽しみ方から、きっぷの基本、シニアに優しい旅行のアドバイス、さらに60歳以上の特典を享受するための情報までが盛り込まれています。

- 第1章：鉄道ひとり旅の醍醐味
- 第2章：きっぷの基本を知っておこう
- 第3章：快適な鉄道旅のためのアドバイス
- 第4章：お得に楽しむためのヒント

コラムでは、ポストコロナ時代の鉄道旅行についても言及されており、新たな旅行スタイルを模索するシニアにとって心強い内容となっています。

読みやすさへの配慮

本書は、60歳以上をターゲットにしているため、フォントサイズは大きく、視認性に配慮されています。また、きっぷの種類やサービスについては、視覚的にわかりやすい表やイラストを用いて解説されています。これにより、読みやすさと理解のしやすさが担保されています。

著者プロフィール

松本典久さんは、1955年に東京で生まれ、東海大学の海洋学部を卒業。その後、出版社での勤務を経て、鉄道をテーマにした著作活動を続けています。近年の著書には『夜行列車盛衰記』や『ブルートレインはなぜ愛されたのか？』などがあります。

書誌情報

『60歳からの鉄道ひとり旅』は、208ページの内容で、定価は1650円（本体価格1500円＋税10%）。ISBNは978-4-8022-1544-2です。旅行を愛するシニア世代にとって、楽しい鉄道旅を計画する際に欠かせない情報が満載の一冊です。

この本で、60歳からの鉄道旅をもっと楽しんでください！