後悔しない住宅設備
2023-11-21 10:50:01

注文住宅後悔ランキング!設備選びで失敗しないための10箇条

注文住宅後悔ランキング!設備選びで失敗しないための10箇条



「家は3回建てないと理想の家にならない」という言葉を聞いたことはありませんか?

最近、注文住宅に住む1713人を対象とした調査が行われ、実に約半数の人が住宅設備に後悔しているという結果が出ました。後悔ポイント1位はなんと「ベランダ」!

この記事では、調査結果を元に、後悔しやすい住宅設備TOP10と、プロの視点から見た後悔しないための選び方を解説します。理想のマイホームを実現するためのヒントが満載です!

調査概要



調査期間:2023年11月13日~14日
調査手法:インターネット調査
調査対象:築3年以上30年未満の注文住宅に居住中の30歳~55歳
有効回答者数:1,713人
調査機関:Freeasy

後悔しやすい住宅設備TOP10



調査によると、住宅設備で後悔している人の割合は約半数(48.3%)。後悔ポイントは以下の通りです。

1位:ベランダ(29.5%)
2位:性能の低い窓(20.9%)
3位:浴室の窓(19.0%)
4位:窯業系サイディング(15.3%)
5位:キッチンの吊戸棚(13.9%)
6位:複合フローリング
7位:天窓
8位:多機能エアコン
9位:ダクト式全館空調システム
10位:ホームシアター

プロが解説!後悔しないための設備選び



平松建築株式会社の職人社長、平松明展氏によると、後悔しないためには、ネットの情報だけでなく、実際に見て、触れて、専門家と話すことが重要とのこと。

以下、後悔しやすい設備と、その対策を解説します。

1位 ベランダ

雨漏りのリスクが高く、布団干しバーや室内干しで代替できるなら不要。本当に必要か再考してみましょう。

2位 性能の低い窓

断熱性能の低い窓は光熱費増加に直結。U値(Uw)という数値で断熱性能を表し、数値が低いほど高性能です。樹脂サッシや木製サッシを選ぶのがおすすめ。

3位 浴室の窓

掃除の手間や費用がかかるため、最近は設置しない人も増えています。窓がない分湿気がこもりやすいため、換気計画が重要。

4位 窯業系サイディング

塗装のメンテナンス費用が高額。金属サイディングの方が長持ちし、コスパが良いです。

5位 キッチンの吊戸棚

使い勝手が悪い場合が多いので、パントリーや手の届く範囲に収納を工夫しましょう。

6位 複合フローリング

無垢材に比べて安価だが、傷つきやすく、経年劣化が目立ちます。

7位 天窓

採光効果は季節によって異なり、冬は暖かくならず、夏は暑くなる可能性があります。設置する場合は、断熱対策が必須です。

8位 多機能エアコン

初期費用と維持費が高額になります。本当に必要な機能か検討しましょう。

9位 ダクト式全館空調システム

ダクトの掃除が大変で、交換費用も高額です。

10位 ホームシアター

技術革新が進むため、設置後の変更が難しく、費用対効果が低い可能性があります。

まとめ



家づくりは人生設計に関わる重要なイベント。後悔しないためにも、設備選びは慎重に行いましょう。専門家と相談しながら、ライフスタイルに合った最適な設備を選び、快適で長く住み続けられる家を実現してください。

平松建築株式会社



静岡県磐田市に拠点を置く、注文住宅を手掛ける会社。職人社長の平松明展氏が、省エネで健康的な住まいを提案しています。YouTubeチャンネル「職人社長の家づくり工務店」も人気です。

会社情報

会社名
平松建築株式会社
住所
磐田市小立野350-3平松建築株式会社
電話番号
0538-74-3343

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