リクロマ新サービス
2025-12-18 10:59:22

リクロマが企業のScope3削減を支援する新サービスを開始

リクロマが新たに提供するサポート体制の詳細



リクロマ株式会社(東京都渋谷区)は、企業が抱えるScope3(サプライチェーンにおける温室効果ガス排出量)削減の課題に対して、包括的に支援する新サービス『リクロマ Scope3 削減サービス』を導入しました。このサービスは、企業が2030年のカーボンニュートラル目標を達成するための強力な後押しとなります。

2030年に迫る大きな壁


日本企業は近年、科学に基づくターゲット(SBT)の取得を急増させています。たくさんの企業が2030年を見据えた削減目標を設定しているものの、自社だけの取り組みでは主にサプライチェーンからの排出を抑えるのが難しく、多くの企業が『目標未達リスク』に悩まされています。

目の前の課題

現場では見えている課題に直面しています。サプライヤーへの要請を行っても、単調な呼びかけでは相手に負担をかけるだけで協力的な回答を得られない場合が多いです。さらに、社内リソースが減少し、必要なデータ収集に追われ、本質的な削減アクションに取り組む時間がないのも問題です。企業の中にはサプライチェーン全体を巻き込むノウハウが乏しく、手探り状態の中で取り組みを進めなければならない状況が続いています。

仕組み化の重要性


リクロマは、企業が効果的に目標達成するためには、外部の専門家と密接に連携しつつ自社に合った再現性のある仕組みを早急に築く必要があると考えています。単独での努力ではなく、専門知識を持つパートナーと共に取り組むことで、確実に成果を出すことが可能です。

新サービスの特徴と展開法


『リクロマ Scope3 削減サービス』は単なる業務代行に留まらず、活動を組織に根付かせることを重視しています。多数の企業での導入を視野に入れた支援体制を展開します。

ロードマップ

このサービスは3〜5年にわたり、次の3段階のフェーズでサポートを行います。

1. Phase 1(1年目): まず現状を把握し、削減インパクトの大きなサプライヤーを特定して、効果的な削減シナリオを策定します。
2. Phase 2(2〜3年目): 次に、サプライヤー向けの教育や勉強会を実施し、共に具体的な削減アプローチを模索していきます。
3. Phase 3(4〜5年目): 最後に、構築した取り組みを社内に浸透させ、他のサプライヤーにも横展開します。これにより企業が自立して運用できる体制を確立します。

これからの展望


リクロマはこの新たな支援を通じて、企業の2030年目標達成を促進するだけでなく、サプライチェーン全体での脱炭素化を推進します。今後も事例を積極的に共有し、日本企業の気候対応力を向上させていく予定です。

リクロマ株式会社について


リクロマ株式会社は気候変動やサステナビリティに関する戦略設計と情報開示を専門とするファームです。企業が社会とどう向き合うかを再考し、持続可能な活動を目指す支援を行っています。

住所: 東京都渋谷区南平台町1-10 いちご南平台ビル 2F
代表電話: 03-4400-4893

私たちはサステナブルな未来に向けて、企業が扱う課題を一緒に乗り越えるパートナーになることを目指しています。


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会社情報

会社名
リクロマ株式会社
住所
東京都渋谷区南平台町1−10いちご南平台ビル2階
電話番号
03-4400-4893

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