新たに20自治体が加わった「ふるなびカタログ」の魅力とは

ふるさと納税サイト「ふるなび」が新たに20の自治体と提携し、提携先の自治体数が298に達しました。これは、ふるさと納税を利用する人々にとって、特産品を選ぶ新しい楽しみを提供するものです。

「ふるなびカタログ」は、寄附を行う際にポイントを獲得でき、そのポイントを用いて特産品をはじめ様々な返礼品を選べるという仕組みです。このポイント制の最大の魅力は、ポイントに有効期限がないため、急いで特産品を選ぶ必要がない点です。寄附後もゆっくりと自分のペースで、お気に入りの特産品を選ぶことができます。さらに、翌年の寄附でもポイントを追加し、お得に大きな特産品を楽しむことも可能です。

ふるなびカタログには、魅力的な特産品が豊富に用意されており、2019年10月のサービス開始以来、多様なジャンルでの選択肢が増えています。お肉や魚介、フルーツ、お米など、全国各地の特産品が手に入ることで、寄附者は地域の特性を体感することができるのです。

新たに提携した代表的な自治体

今回の提携によって加わった自治体の中から、一部をピックアップして紹介します。

1. 北海道鶴居村

鶴居村は釧路湿原国立公園を有する自然豊かな村で、自慢の特産品には金賞を受賞したナチュラルチーズが含まれています。良質な生乳を使ったこのチーズは、コクのある風味が特徴です。

2. 岩手県宮古市

三陸の海に面した宮古市では、特に牛タンや焼きウニが名物です。味付けされた牛タンは、三陸の塩を用い、旨味を引き出していると評判です。新鮮なウニも、焼くとさらに甘みが引き立ちます。

3. 茨城県大洗町

歴史ある港町の大洗町では、特に釜揚げしらすが名物で、その柔らかい食感が楽しめます。また、明太子も人気で、こだわりの調味料で味付けされた一品は多くの人を魅了しています。

4. 千葉県浦安市

この町はテーマパークや観光スポットが点在し、高級ホテルでの宿泊券や体験型返礼品が手に入ります。観光を楽しみつつ、地域の魅力を味わうことが可能です。

5. 京都府京田辺市

交通の利便性を活かした京田辺市では、日本茶の最高級品である玉露や、健康志向の返礼品が人気です。お家で本格的な味わいを楽しむことができます。

地域活性化への貢献

「ふるなび」は、寄附を通じて全国の市町村へ資金を集め、地域の活性化を支援しています。また、寄附者に対しては「ふるなびコイン」を提供し、そのコインはAmazonギフトカードや各種ポイントに交換可能です。ユーザーの利便性を考え、スマートフォンアプリ「ふるなびアプリ」も発表されるなど、今後も進化し続けることでしょう。

このように、「ふるなびカタログ」は地域の魅力を広げつつ、寄附の楽しさを追加する素晴らしい仕組みです。特産品を選ぶ楽しみとともに、地域活性化への貢献を考えるしっかりとした機会を提供しています。一度活用してみてはいかがでしょうか？