新刊邦訳規格の発行!
一般財団法人日本規格協会は、2024年7月に新たに6点の規格を邦訳版として発行しました。この取り組みは、顧客のニーズや社会的な要請に応え、国際規格や海外規格を日本の皆様に理解しやすく提供するものです。
発行された邦訳規格一覧
以下の6点の規格が新たに翻訳され、販売されます。各規格は技術的な要件や測定方法に関する詳細を含んでおり、幅広い分野での活用が期待されています。
1.
CISPR 11 Ed. 7.0:2024 (b)
「工業,科学及び医療用機器-無線周波妨害特性-限度値及び測定方法」
- 税込価格:133,650円
- 機器から発せられるRF妨害を制御するための基準が規定されています。
2.
ISO 11452-3:2024
「路上走行車-狭帯域放射電磁エネルギーによる電気的妨害に関するコンポーネント試験方法-第3部:トランスバース電磁(TEM)セル」
- 税込価格:45,936円
- 車両の電子機器の妨害耐性を評価するためのテスト方法が示されています。
3.
ISO 15765-2:2024
「コントローラエリアネットワークの診断通信(DoCAN)-第2部:トランスポートプロトコル及びネットワーク層サービス」
- 税込価格:61,655円
- 車両内ネットワークシステムの要求事項を満たすにあたり、重要なプロトコルが明記されています。
4.
ISO/IEC 27011:2024
「情報セキュリティ,サイバーセキュリティ及びプライバシー保護」
- 税込価格:53,812円
- 電気通信組織向けの情報セキュリティ管理策が解説されています。
5.
ISO 20399:2022
「バイオテクノロジー-細胞治療製品及び遺伝子治療製品の製造時に使用する補助材料」
- 税込価格:53,812円
- 製品の安全性を確保するためのガイドラインが提供されています。
6.
ASTM D5001 - 23
「航空タービン燃料の潤滑性を測定する試験方法」
- 税込価格:25,278円
- 燃料の潤滑特性を評価するための標準的な試験方法を示しています。
ご利用方法
これらの規格は、技術者や関係者にとって重要な情報源となります。具体的な仕様や測定方法を理解することで、自社の製品やサービスの品質向上に寄与できるでしょう。規格の詳細やご注文は、日本規格協会の公式サイトにて確認できます。
日本規格協会について
日本規格協会は、1945年に設立され、標準化の推進や管理技術の開発を行っています。多様な規格の発行や教育活動を通じて、我が国の技術力向上に寄与しています。搭載される最新の知識と技術を身に付けて、業界の最前線で活躍しましょう。