文教大学がプログラミング学習を応援
2023年11月6日、文教大学の湘南キャンパスでは、情報学部情報システム学科が主催する「paizaランクチャレンジ: プログラミング学習応援企画」の表彰式が行われました。この企画は、情報システム学科とIT教育を提供するpaiza株式会社との共同プロジェクトであり、プログラミング学習のモチベーションの向上を目指しています。
経過と成果
この企画は、2023年7月1日から9月30日までの期間にわたって実施され、情報システム学科の1年生から4年生まで、計103名の学生がエントリーしました。その結果、トロフィー賞を受賞したのは上位10名で、計11名の受賞者が決定。さらに、終了時のpaizaランクの上位5名にはランク賞が授与され、W受賞を果たした学生もいました。
表彰式の様子
表彰式には川合学科長とpaiza株式会社の森山氏が出席し、受賞者たちに表彰状や記念Tシャツ、そしてBUNKOぬいぐるみが贈られました。受賞者の中には、最優秀ランク賞とトロフィー賞を受け取った山田純平さんが「大変光栄です。これからも友人たちと切磋琢磨していきます」と語ったり、濱口椋大さんは「プロジェクトで使用するライブラリの学習に役立ちました」と感謝の気持ちを述べたりしました。
他にも、寺西雄紀さんは参加がモチベーションの向上につながったと振り返りますし、守屋光晟さんは「基礎プログラミングで問題を解くことで入賞に繋がりました」と話しました。さらに、有木琢人さんはゼミでの教授の指導を受けてpaizaを始めたことを明かし、来年も挑戦したいと熱心に述べました。
教育の理念
文教大学情報学部情報システム学科は、「人間愛」の精神のもと、新たな情報システムの創成を通じて、人間を中心とした情報社会の発展に貢献する人材の育成を目指しています。これからも、学生一人ひとりが自己成長を追求し、新たな挑戦に向かって活動を続けることが期待されます。学生たちの意欲と努力に対する地域社会の理解と支援も今後重要な要素となるでしょう。
続ける意義を持ったプログラミング学習。文教大学が提供する環境が、多くの学生に新たな学びと成長の場を提供し、未来の技術者やクリエイターを育むことにつながることを願っています。