小野測器が横浜の高校生に音の世界を教える
2026年2月5日、小野測器は神奈川県立横浜旭陵高等学校で、特別な校外学習を実施しました。このプログラムは、「企業等による教育プログラム提供事業」の一環として行われ、高校生にものづくりの面白さや職業の魅力を伝えることを目的としています。
参加したのは、横浜旭陵高校の2年生10名。彼らは、音の役割について考察する授業に取り組み、特にハイブリッド車や電気自動車の普及に伴う「接近通報音」の重要性に着目しました。この探求型学習では、音を「聞く」だけではなく、それを「評価し、創る」プロセスが重視されました。
探求型学習の内容
「計測器で体感しよう!面白くて眠れなくなる『音』の世界」というプログラム名のもと、学生たちは様々なアクティビティを通じて、音についての理解を深めました。具体的には、以下のような活動が行われました:
- - 身の回りの音について考えるディスカッション:日常生活で何を音で知らせているのかを話し合いました。
- - 接近通報音の聞き比べ:5種類の音を比較し、それぞれの特性や印象を評価しました。
- - ブレインストーミング:参加者は「未来の接近通報音」についてアイデアを出し合い、貴重な意見をまとめました。
- - 無響室と残響室の見学:音の三要素である大きさ、高さ、音色を直に体感し、普段は経験できない環境で学ぶ貴重な機会となりました。
参加した学生の感想
2年生の小山龍一さんは、今回のプログラムを通じて得た経験が非常に価値あるものだったと語ります。「普段の高校生活では経験できないブレインストーミングを行うことができ、結果がすっきりとまとまることに喜びを感じました。また、無響室や残響室の見学は目新しい体験で、本当に貴重でした」と話します。彼は、この学びを今後の生活にも活かす決意を示しました。
小野測器の取り組み
小野測器は、1954年に設立されて以来、電子計測機器の製造と販売に取り組んでいます。特に、自社の独自技術を活かし、次世代の技術者を育成しようとする姿勢が際立っています。今後も地域社会への貢献や若者育成に努め、実際のプロジェクトを通じて学びの機会を提供していく方針です。
このイベントは、神奈川県教育委員会との連携により実施されており、企業の専門知識を活かした体験プログラムを提供することが学校教育の一環として重視されています。小野測器は地域とのつながりを深めることを目指し、小さな生徒たちにもその効果を実感してもらうことに情熱を注いでいます。
まとめ
地域貢献に対する意欲が強い小野測器は、今後も「はかる技術」を使った体験型プログラムを通じて、若者に価値ある教育の場を提供していきます。このような活動が持続的に行われ、若い世代が新しい技術に触れる機会が増えることにも期待が寄せられています。