若者たちの未来を支える「なびんちR25応援プロジェクト」
一般社団法人コンパスナビは、2025年10月10日より、支援情報プラットフォーム「なびんち」の再始動を目指すクラウドファンディングプロジェクト「なびんちR25応援プロジェクト」を開始しました。このプロジェクトは、児童養護施設や里親家庭から巣立つ若者たちに支援情報を届け、彼らの未来の選択肢を広げることを目的としています。
クラウドファンディングの概要
プロジェクトの詳細は、
こちらのURLからご覧いただけます。支援募集期間は2025年10月10日から11月25日まで、目標金額は500万円です。支援者には、特別に用意された返礼品もあります。たとえば、人気のBEE STROYはちみつや、お名前掲載プラン、各種スポンサープランが用意されています。この資金は「なびんち」のメディアプラットフォーム運営費用として使用され、若者にとって価値のある情報発信を行います。
活動の背景
コンパスナビでは、社会的養護を受けた若者たちへの支援を行う中で、年々相談が増加しています。彼らは経済的な理由や人間関係の問題などで困難な状況に置かれ、あまりにも多くの若者が将来に希望を見失いかけています。そこで、「なびんち」で情報発信を続けるための資金を募る必要があると考え、クラウドファンディングに挑戦することとなりました。
若者たちが未来を夢見ることができるように、彼らが経済的な問題で進路を諦めてしまうことがないようにと願い、奨学金情報やさまざまな支援情報を新たに発信していきます。結果として、若者たちに新しい選択肢と未来の可能性を提供するプラットフォームとして「なびんち」を再始動させることを目指しています。
なびんちの新たな活動内容
「なびんちR25応援プロジェクト」では様々な活動が計画されています。具体的には、奨学金情報の更新・再掲載や、掲載団体の情報拡充、若者向けのお役立ちコラムの新設、社会的養護出身者の取材記事の掲載などです。また、この活動は社会的養護出身の若者たち自身が主体となって進めていきます。彼らにとっても貴重な社会経験となり、同じような境遇の若者たちに向けた道標となることを願っています。
コンパスナビの理念
コンパスナビは、2015年にスタートしました。創設の背景には、合宿免許エージェントが行うCSR活動があり、埼玉県内の児童養護施設の若者たちへ自動車免許取得のサポートを行ったことが挙げられます。彼らが公平なスタートラインに立てるよう、住居や就労、生活自立に向けた支援を行っています。また、埼玉県福祉部からの委託を受け、児童養護施設退所者向けの支援活動がさらに拡大しています。
結論
クラウドファンディングによる「なびんちR25応援プロジェクト」は、社会的養護を必要とする若者たちが未来に希望を持ち、明るい道を歩んでいけるための大きな第一歩です。支援者の皆さまからのご協力が必要不可欠であり、一人ひとりの力を合わせて未来を築いていくことを期待しています。専門的なサポートと共に、新たな情報の発信を通じて、支援を必要とする若者たちの夢を実現するため、どうかご支援をよろしくお願いいたします。