RENATUS、自動倉庫で優勝
2024-07-05 18:51:37

東大発ベンチャーRENATUS ROBOTICS、自動倉庫システムで「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」優勝!

東大発ベンチャーが開発した自動倉庫システム「RENATUS」が「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」で優勝!



東京大学発の物流ロボティクスベンチャーであるRENATUS ROBOTICS Inc.(レナトスロボティクス、本社:サンフランシスコ)は、国内最大級のピッチイベント「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」において、スタートアップ京都国際賞を受賞しました。

同社が開発した最先端の自動倉庫システム「RENATUS」は、縦横自在に移動する高速シャトルと独自のアルゴリズムを組み合わせ、従来のシステムと比べてコストを大幅に削減できる点が評価されました。特に、ワンストップ梱包を実現することで、ピッキング人件費を最大で半分に抑えられる点が注目されています。

「RENATUS」が実現する圧倒的なコスト削減



「RENATUS」は、従来の自動倉庫システムに比べて以下のようなコスト削減を実現しています。

ワンストップ梱包により、ピッキング人件費を最大1/2まで削減
コンベアを一掃し、搬送コストを削減
最大30mの高さまで積載可能で、倉庫スペースの効率化を実現
独自設計による棚コストの大幅圧縮

世界の物流課題解決に向けた今後の展望



RENATUS ROBOTICSは、今回の受賞を機に、更なる技術開発と事業展開を進めていく方針です。具体的な取り組みとしては、以下の点が挙げられます。

冷凍帯への対応や搬送アイテムの多様化による、対応ユースケースの拡大
米国でのLaaS型事業の展開(荷主企業への物流機能の提供)
ロボットアームによる、RENATUSの前後工程の自動化
自動運転トラックや自律走行ドローンによる配送の完全自動化

同社は、これらの取り組みを通じて、世界的な物流の課題解決を目指しています。

「RENATUS」は、物流業界に革命を起こすか?



「RENATUS」は、物流業界の課題である人手不足やコスト高を解決する可能性を秘めています。今後、同社の技術革新がどのように物流業界に貢献していくのか、注目が集まります。


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