新規事業研修拡大中
2025-12-15 16:25:03

新規事業リーダーを育成する「T2D3」研修が300社超えの成功を収める

株式会社リブ・コンサルティングが提供する経営シミュレーション研修「T2D3(ティーツーディースリー)」は、最近300社を超える企業に導入され、注目を集めています。この研修は、ゲーム感覚で新規事業推進人材を育成することを目的としており、経営に必要な視座や意思決定力を養うことができます。

リブ・コンサルティングは、スタートアップを対象とした新規事業育成プログラムから始まり、近年ではパナソニックやNECなどの大企業でも導入が進んでいます。新規事業の推進においては、誤った意思決定が致命傷となるケースが多いため、研修で得られる経営視点は極めて重要です。参加者は仮想の経営者となり、実際の市場選定や資金調達、施策実行を通じて経営課題に取り組みます。

特に、研修では「経営を疑似体験しながら学ぶ」というアプローチが取られています。これにより、参加者はゲーム内での経営判断からリアルな経営スキルを習得できるのです。学びを娯楽として楽しめるため、多くの企業がこの新しい形の研修を高く評価しています。実際、導入企業の約7割がベンチャー企業であり、経営視点のインストールを目的としたリーダー研修や文化形成イベントにも活用されているとのこと。

ただし、企業環境は常に変動しており、特にAI技術の進化や競争環境の変化は、新規事業の展開をより複雑にしています。これに対処するために、企業は新たな柱を創る人材や、持続的に事業を生み出す力を求めています。リブ・コンサルティングが行った調査によると、63.8%の企業が「優れた事業アイデアが生まれない」と感じており、62.5%が「事業開発人材が不足している」と答えています。

このような背景から、座学では限界があるとの声が多く、大手企業の人事担当者も「より実践に近い研修が必要」との意見を持っています。そこで、T2D3のような体験型プログラムが注目を集めています。

研修内容は、ゲームを通して経営の勘所を掴むことができ、参加者はチーム内での議論を通じて「経営の共通言語」を築くことが可能です。実際に、パナソニックのCVC部門では経営者としての視点を養うために導入され、参加者からは「施策実行のタイミングを判断する難しさを実感した」との声も寄せられています。

また、Hubble社では、各部署の視座や判断基準を整えるために参加し、チーム内での議論が活性化したと報告しています。急成長している企業にとって、次期リーダー層を育成するため知識を共通言語として伝えることの重要性が示されています。

今後も、T2D3の成長は続く見込みです。特に大手企業ではリピート実施のニーズも高まり、次世代リーダー育成において도求められています。リブ・コンサルティングは、より多くの企業に「リアルな経営体験」を提供し、日本の事業開発力を強化するための研修プログラムを進化させ続ける意向です。新規事業の育成は、企業にとっても急務であり、今後もその必要性は高まるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社リブ・コンサルティング
住所
東京都中央区日本橋二丁目7番1号東京日本橋タワー29階
電話番号
03-6281-9596

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