工学実験教室の開催
2025-09-22 13:54:08

姶良市の小学生が参加!鹿児島高専の工学実験教室が盛況に開催

鹿児島高等専門学校での工学チャレンジ実験教室



令和7年8月23日、鹿児島高等専門学校(以下、鹿児島高専)にて、『工学チャレンジ!~小学生のための実験教室in鹿児島高専~』が開催されました。このイベントは、姶良市教育委員会との共同企画として実施され、小学4年生から6年生の24名の参加者が集まりました。

様々なプログラムに挑戦


参加者は6つの異なる教室に分かれ、それぞれ興味のあるテーマに取り組みました。

1. micro:bitでじゃんけんゲームのプログラミング では、子どもたちがペアを組んで、プログラミングを通じて実際にじゃんけんを楽しみました。
2. 建物とまちづくり工作体験 では、小さな模型を使い、まちづくりの工夫を学びました。
3. レゴを使ったロボット制御体験 では、自分で組み立てたロボットをプログラムし、その動きに驚きの声が上がりました。
4. 音と風と光で遊ぼう! では、実験を通じてそれぞれの性質を体感。
5. コンデンサ・モーターグライダー作り では、実際に飛行するグライダーの製作に挑戦。
6. ウインドカー作り では、風のエネルギーを利用して走る車を製作。

これらの活動を通じて、参加者たちは工学に関する理解を深め、貴重な学びの時間を過ごしました。

ふるさとチャレンジャーの一環


このイベントは、姶良市教育委員会が主催する「AIRAふるさとチャレンジャー」の一環です。この活動は、年に6回開催され、異なる年代のこどもたちと協力しながら活動することで、協調性や積極性を育むことを目的としています。また、郷土への誇りと愛着を持ち、将来の地域を支えるリーダーを育成するための取り組みと位置づけられています。

開校式とその後の活動


開校式は9時に開始。教務主事の徳永仁夫先生が高専の特色について説明されました。その後、各自の希望する講座に分かれ、プログラムがスタートしました。各教室では、先生や本校の学生がアシスタントとして参加し、子供たちの質問に積極的に応じながら進められました。

工学教室では、真剣な表情で活動に取り組む小学生が多く見受けられ、グライダーやウインドカーを組み立てる際には、アシスタントの学生たちに質問をする姿が印象的でした。また、実験結果に驚きながらも楽しんでいる様子も見られました。多くの参加者からは「楽しかった」「たくさん学べた」「鹿児島高専で勉強したい」といったポジティブな声が上がりました。

まとめ


今回の『工学チャレンジ』は、姶良市の小学生たちにとって、工学の面白さを体感し、未来の学びのきっかけを提供する貴重な機会となりました。鹿児島高専は、これからも地域貢献に努めつつ、若い世代への教育活動を進めていくことでしょう。

鹿児島高専の基本理念


鹿児島高専は、地域社会のニーズに応え、協力し合うことを基本方針として掲げています。地域貢献に努め、産学官連携を深める活動を展開し、地域と共に成長していく姿勢を貫いています。鹿児島高専が今後提供するプログラムから目が離せません!


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会社情報

会社名
独立行政法人国立高等専門学校機構
住所
東京都八王子市東浅川町701-2
電話番号

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