CDNetworksが『IBC2024』に出展
APAC地域で先駆的なエッジサービスおよびネットワークプロバイダーとして名を馳せるCDNetworksは、2024年9月13日から16日までオランダ・アムステルダムで開催される『IBC2024』に出展することを発表しました。この展示会は放送と映像エンターテインメントの分野における最も重要なイベントの一つであり、RAI Amsterdam会場内のブース#5.A23で多くの来場者を迎える予定です。事前の来場登録は
こちらから可能です。
最先端のメディア配信技術に注目
『IBC2024』では、CDNetworksが持つメディア配信に関する最新技術、とりわけライブ放送分野における開発成果を紹介します。特に注目すべきは、9月15日(日)に行われるデモスピーチです。同社のプリンシパル・ソリューション・エンジニアであるローレン・クペルシュティフが登壇し、最新の技術や成功事例について説明します。
低遅延を実現する技術
近年、デジタルコンテンツの消費が増加する中で、低遅延はメディアプラットフォームにとって非常に重要な要素となっています。CDNetworksでは、HLS/DASH、RTMP、HTTP-FLV、Web-RTCなど、様々な低遅延ストリーミングプロトコルを分析し、それぞれの活用事例を紹介する予定です。また、独自にチューニングしたHTTP-FLVプロトコルを用いて、日本とアジアのストリーミングプラットフォーム「17LIVE」の低遅延問題の解決に成功した事例も取り上げます。
視聴体験の向上に寄与する技術
CDNetworksは、視聴者が求める高品質なビデオ伝送の実現に向けて、様々な技術を導入しています。ハードウェアトランスコーディングやトランスポートプロトコルであるQUICの採用は、その代表例です。これにより企業のユーザー視聴体験の向上や、観客リーチの拡大が期待されます。クペルシュティフは、これらの最新技術の利点を具体的に説明する予定です。
CDNetworksのビジョン
CDNetworksのEMEA地区セールス&ビジネスデベロップメントVPであるボウイ・チェンは、昨年のIBC出展時にはアジア市場向けの戦略を紹介したことを振り返り、今年はさらに具体的にライブ放送を改善するための先進的なストリーミング技術を実演することに期待を寄せています。同社の目標は、17LIVEの成功を通じて、多くの企業メディアプラットフォームが成長する手助けをすることです。
CDNetworks Japanについて
CDNetworks Japanは、シンガポールに本社を置くCDNetworksの日本法人で、業界における先駆的な企業です。エンタープライズやメディア、ゲームなど多岐にわたる業界のお客様に対し、高品質なサービスを提供しています。特に日本地域における通信・配信のパフォーマンス向上をトータルサポートし、アジア最大級のグローバル企業として確固たる地位を築いています。
詳細なソリューションやサービスについては、
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お問い合わせ先
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