水辺の安全ネットワーク会議(JBWSS)2025について
2025年3月22日(土)、神奈川県横浜市西区に位置するパシフィコ横浜アネックスホールで、Japan Boating and Water Safety Summit 2025(略称:JBWSS)が開催されます。この会議は、日本の水辺における事故防止と安全運行を目的とした重要なイベントであり、多くの関係者が集まる場となります。
水辺の安全に向けた重要なステップ
JBWSSは、一般社団法人水難学会や一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会など、多くの団体と国土交通省、海上保安庁の協力のもと、水上の安全を確保するために設立されました。第1回の開催は2016年で、今年で10回目を迎えます。安全についての情報共有や、相互協力の向上を目指し、様々な取り組みが行われてきました。
会議では、参加者がそれぞれの安全基準を確立し、互いの基準を調整することで、より安全でクリエイティブな水上活動が行えるようになることが目指されています。また、官民の団体が一堂に集まり、連携を深めることで、水上活動の振興を促進し、効果的なコミュニティ機能を発揮することが期待されています。
多様な講演とプログラム
2025年の会議では、各界の専門家が講演を行います。鄭久保雅己氏(株式会社舵社編集長)をはじめ、海上保安庁から丸山恭平氏や、多くの大学教授や団体の代表が集結し、多くの知見が共有されます。具体的には、ボート利用者に対する行動変容の促進や、水上安全のための工学的手法についての議論が行われる予定です。
また、特別企画として、人気の音楽グループBEYOOOOONDSによるトークショーも予定されており、参加者との距離を縮める楽しいイベントも期待されます。さらに、子どもたちへの水辺の安全教育に関する取り組みや、スノーケリングを楽しむための安全ガイドラインについてのセッションも設けられています。
参加方法と情報
本会議への参加は無料で、出入りも自由です。講演に2回参加し、アンケートに回答することで、次回のボートショーの入場チケットがもらえる特典も用意されています。興味がある方は、公式ウェブサイトから申し込みを行うことができます。
公式ウェブサイト:
JBWSS2025
Facebook:
JBWSS Facebook
安全な水辺の未来を目指して
JBWSSは、全国の水辺での安全を確保するために、団体を超えた連携を強化し、次世代の水辺利用を支援する重要なプラットフォームとなっています。今後もこのようなイベントを通じて、多くの人々に安全で楽しい水辺の利用を促進していきたいと考えています。未来の海や川でのアクティビティが、より安全で快適なものとなるよう、参加者たちが積極的に知識を深め、情報を共有できる場を提供していきます。