京都市美術館で動物をテーマにしたアート展「動物パラダイス」開催中！

京都市美術館では、アートファン必見の「動物パラダイス」展が開催中です。会期は2019年8月29日から9月16日までの約三週間。この展示では、動物をテーマとした46点の貴重な作品が一堂に会し、訪れる人々を魅了しています。

展示される作品の中には、竹内栖鳳の《雄風》をはじめ、西山翠嶂の《馬》、西村五雲の《園裡即興》などがあります。これらの作品は、動物に対するさまざまな視点を提供しており、アートを通じて自然との交流を促しています。また、五代清水六兵衛による豪華な《大礼磁仙果文花瓶》も見逃せません。

入場料金は一般900円、大高生700円、中小生500円。前売り券も販売されており、特に週間によってはお得な割引価格で入手できます。前売券は美術館窓口をはじめ、ローソンチケットやチケットぴあ、京都新聞文化センターなどで購入可能です。

この展示は、美術館「えき」KYOTOで開催されており、JR京都駅からアクセスしやすい位置にあります。美術館「えき」KYOTOは、7階の隣接エリアに位置し、訪れる際には周辺の観光スポットも一緒に楽しむことができます。

さらに、京都市美術館は2020年に「京都市京セラ美術館」としてリニューアルオープンが予定されています。このリノベーションでは、歴史的な建物の意匠を生かしつつ、現代的なデザインや設備が導入され、新しい展示スペースも整備される予定です。特に、現代アートに対応した「東山キューブ」や、新たな常設コレクションルームも設けられます。

京都市美術館は、文化と芸術を愛する市民にとっての大切な拠点であり、新設されるスペースでは若手作品の発表の場も提供される予定です。今後も、季節ごとに展示替えが行われ、竹内栖鳳や上村松園といった著名なアーティストの作品が常に楽しめる環境が整えられます。

動物パラダイス展は、単なるアート展示ではなく、動物たちへの理解や愛情を深める素晴らしい機会です。この機会をお見逃しなく、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。美術館の最新情報やリニューアルに関する詳細は、公式ウェブサイトやSNSでも随時更新されていますので、チェックしてみてください。