「MEGA CANVAS」始動
2025-05-27 14:26:42

2025年大阪・関西万博を盛り上げる「MEGA CANVAS」プロジェクト始動

2025年大阪・関西万博を盛り上げる「MEGA CANVAS」プロジェクト始動



一般社団法人関西イノベーションセンターが、大阪府と共同で「MEGA CANVAS」プロジェクトを発表しました。これは、2025年大阪・関西万博に向けて一つの新たな試みとして、横浜冷凍株式会社の物流センターを用いたプロジェクションマッピングの実施です。開催期間は2025年6月6日から10月13日まで毎日行われ、テーマに沿った多様なコンテンツが展開されます。

プロジェクトの目的と意義


「MEGA CANVAS」は、これまでにないプロジェクションマッピングを通じて、大阪府や関西、日本の魅力を発信することを目指しています。5つのテーマ—時間、地域、夢、笑顔、文化—に基づくコンテンツを通じて、訪れる人々に感動や共感を与えることを企図しています。

特にこのプロジェクトは、大阪で初めての試みとなる公道を跨いだプロジェクションマッピングです。地域の未利用のスペースを有効活用することで、地域活性化の好事例となることが期待されています。

実施概要


開催場所は大阪府此花区の夢洲物流センターで、非常に大きなサイズのスクリーン(縦約10メートル、横約130メートル)を用いて実施されます。投影時間は毎日19時30分から21時30分まで、日没に合わせて調整されます。このプロジェクトは、上記の関西イノベーションセンターが主催し、大阪府及び横浜冷凍株式会社の協力のもとで開催されます。

投影コンテンツの一部


現時点では以下のようなコンテンツが予定されています:
  • - 日本を含む24カ国の子どもたちが描いた絵日記を使用した「夢」と「笑顔」テーマの投影
  • - 京都大学のチームと協力した、日本重要文化財の高精度スキャンデータを活用した「文化」テーマの投影
  • - 大阪府の魅力を発信する「地域」テーマの投影
  • - 万博会場来訪者に向けたインフォメーションボードの設置

このように、様々なテーマと目的を組み重ね、プロジェクトが進む中で新しいコンテンツが追加されることも期待されています。

主催者のビジョン


関西イノベーションセンターの担当者は、万国国際博覧会を活性化させるため、更なる新しい「共創」の試みに取り組むこと、そして大阪とつながりながら新たな価値を生み出すことに意欲を示しています。プロジェクトを通じて多様な方々と協力し、地域を活性化することが求められています。

大阪・関西万博に向けた「MEGA CANVAS」プロジェクトは、地域の未来を築くきっかけとなることを目指し、ますます注目を集めることでしょう。これからの展開に、多くの人々が期待しています。


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会社情報

会社名
一般社団法人関西イノベーションセンター
住所
大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3三菱UFJ信託銀行 大阪ビル MUIC Kansai
電話番号

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