「空の宝箱が伝える希望と未来」
2025年8月10日から30日、京都市のハイアット リージェンシー 京都で、アーティストtiki氏のアート展が開催されます。本展は、tiki氏が生み出した「空の宝箱」をテーマにした作品の展示・販売を通じて、将来を担う子どもたちに希望のメッセージを届けることを目的としています。
展示概要
展示期間中は、絵画や立体作品だけでなく、来場記念として販売されるステッカーやコースターなど多彩なアイテムが並びます。tiki氏が一貫して描く「空の宝箱を持つ子どもたち」は、彼が描いた未来に対する熱い思いを反映しています。その作品の中には、子どもたちが自らの夢や好きなもので宝箱を満たすことができる未来への願いが込められています。
また、全体の売上の一部は京都市内の子どもたちへの画材寄贈など、教育支援活動に使われる予定です。tiki氏は「多くの子どもたちが画家を目指すきっかけとなりたい」と述べ、芸術を通じた支援活動にも積極的に取り組んでいます。
特別イベント
会期中、tiki氏は会場に常駐し、作品の意義やストーリーを来場者に直接伝えます。また、特別イベントとして、会場前でのライブペインティングも予定されていますので、ぜひ家族で楽しんでいただけたらと思います。
作品紹介
例えば、『宝箱を持った女の子』(H117cm×W91cm、880,000円(税別))では、艶やかな着物を纏った少女が空の宝箱を静かに抱えています。この作品は、未来の可能性を象徴しています。桜や白鷺、五重塔が描かれた背景は京都特有の美しさを表現しており、少女が持つ宝箱は「自由な選択」ができる未来を示唆しています。桜は新たな始まりを、白鷺は自由を、五重塔は経験の積み重ねを象徴しています。
アーティストプロフィール
tiki氏は、ドイツでサッカー選手として活躍後、新型コロナウィルスの影響で一時帰国。しかし、帰国中にアートに触れ、サッカーを辞めてアーティスト活動を開始しました。彼のアートは、子どもたちへの支援活動と深く結びついており、タイのスラム街での食料寄付や、京都の子どもたちへの画材の寄贈など、具体的な行動にも表れています。彼の目的は、アートを通じて子どもたちの環境を改善し、選択肢を広げることです。
京都の子どもたちへ愛を届けるこのイベントは、芸術を通じた新たな試みとして注目です。ぜひ多くの方にお越しいただき、tiki氏の作品や理念に触れていただきたいです。
イベント情報
- - 会期: 2025年8月10日(日)~30日(土)
- - 時間: 午前8時~午後8時(初日は午前10時から、最終日は午後6時まで)
- - 会場: ハイアット リージェンシー 京都 1階「ウエディングサロン」
お問い合わせは、ハイアット リージェンシー 京都(TEL: 075-541-1234)まで。