電動自転車のバッテリー活用法
2024-10-07 20:56:23

電動アシスト自転車のバッテリーを活用したポータブル電源「チャリパワー」登場

電動アシスト自転車のバッテリーをセットするだけでポータブル電源として利用できる「チャリパワー」が、Areti株式会社から登場しました。この革新的な製品は、緊急時やキャンプシーンでの電源供給に役立つことを目的としています。特に、停電やアウトドア活動での活躍が期待されています。

「チャリパワー」は、型番ivt2499として、キャンピングギアブランド・キャンキャンパーから販売されます。2023年10月7日から、応援購入サービスMakuakeにてプロジェクトがスタートし、注目を集めています。

大容量を誇る電動アシスト自転車のバッテリー


この製品の魅力の一つは、そのバッテリーが持つ大容量です。電動アシスト自転車のバッテリーは8.0Ah、25.2Vで、換算すると約202Whにもなります。この数値は、一般的なスマホ用モバイルバッテリーの11倍から18倍となり、多くのデバイスを同時に充電できる力を持っています。また、「チャリパワー」は日常的に使う電動アシスト自転車のバッテリーを活用するため、こまめな充電が行われ、いつでも安心して使用できる状態に保たれます。

機能と使いやすさ


「チャリパワー」は、500Wの最大出力を提供可能で、AC出力1口、USBポート2口、さらにPower Delivery対応のUSB-Cポートを1つ備えています。これにより、小型調理器でお湯を沸かしたり、電気毛布やファンでの冷暖房、スマートフォンやタブレットの急速充電が実現できます。また、電池の持ちは十分で、低騒音設計や燃料不要という点も大きな魅力です。

使用法も非常に簡単です。満充電の自転車のバッテリーを「チャリパワー」にセットし、電源を入れれば、機器にコンセントを差し込むだけ。ヤマハやブリヂストンなどの主要ブランドのバッテリーを自動認識し、手動での切り替えは必要ありません。これにより、初めて使うユーザーでもスムーズに操作できます。

安全対策も万全


「チャリパワー」には、安全対策が施されています。具体的には、各種自転車メーカーの純正バッテリーと連携し、放電や突入電流、出力の安定性を確保。また、最大瞬間負荷として1000W(2秒間)も踏まえたテストが行われており、安心して利用することができます。さらに、最大電圧や最低電圧保護機能が搭載されており、バッテリーの電圧が許容範囲を超えた場合には自動的に出力が停止される仕組みになっています。

「チャリパワー」は、1.25kgで持ち運びやすく、キャンプや緊急時に活躍すること間違いなしです。停電時にも、赤ちゃんのミルク作りに必要なお湯を沸かすなど、様々なシーンで活躍してくれるこの商品は、必見です。先行予約はMakuakeで開始しており、今後の展開にも期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
Areti株式会社
住所
東京都中央区日本橋堀留町1-5-7YOUビル6階
電話番号
03-6661-6995

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