横浜市民ギャラリーコレクション展2026「戦後をあゆむ」
2026年の2月20日から3月8日まで、横浜市民ギャラリーにて「戦後をあゆむ」をテーマにしたコレクション展が開催されます。この展覧会は、横浜市民ギャラリーの所蔵作品をもとに年に一度行われる特別なイベントであり、今回は戦後日本の歴史を振り返る絶好の機会です。
展覧会の見どころ
今回の展覧会では、絵画、写真、一コマ漫画など、約60点の所蔵作品に関連資料を加えた計95点が展示されます。1930年代から1940年代にかけての戦争の影響や、戦時下の様子、さらには戦後の社会状況を深堀りする内容となっています。特に、戦後80年を迎える2025年を控え、これらの作品を通じて、私たちが直面している課題を見つめ考える重要な場となるでしょう。
章構成と出品作家
展覧会は、プロローグと以下の4章で構成されています。
1. 作家がみつめた戦争
2. 描かれた戦後
3. 写された戦後の横浜
4. つづく戦後
出品作家には、赤塚不二夫やヒサクニヒコなど、戦後の横浜に深い影響を与えた32名のアーティストが名を連ねています。彼らの作品を通じて、戦争と平和の関係を探求し、横浜の過去と現在を結びつける試みがなされています。特に、漫画家たちが描く戦争体験は、若い世代へも継承されるべき貴重な視点を提供しています。
関連イベントと体験の提供
展覧会期間中には多彩な関連イベントも企画されています。たとえば、俳優の五大路子が朗読パフォーマンスを行い、戦後をテーマにした物語を披露します。更に、漫画家ヒサクニヒコによるレクチャーや、鑑賞サポーターとの対話を通じて、来場者がアートに親しむ機会を設けています。
特別出品作としては、ヒサクニヒコの『横浜の記憶』や、ちばてつやの作品もあり、これらは戦後の横浜をリアルに伝える貴重な資料となります。加えて、参加者が作品を題材に安全に対話を進める「おしゃべりの日」が設けられ、美術館での交流が楽しめる機会も提供されています。
まとめ
横浜市民ギャラリーコレクション展2026は、歴史とともに生きる私たちにとって、忘れられがちな過去を振り返り、未来への教訓を得る機会です。この展覧会を通じて、創作者と観客、さらには社会全体が平和について考える契機となることを期待しています。是非、横浜市民ギャラリーで戦後の歩みを体感してみてください。