新たな連載『介護に、驚きと希望を』が始まります
株式会社想ひ人の代表、金子萌氏が提供する新しい連載『介護に、驚きと希望を ― ヤングケアラー経営者が愛する『ケアのある人生』』が、学研グループが運営する介護情報サイト「健達ねっと」でスタートします。第1回は2026年5月28日に公開予定で、「要介護4・認知症の父と、家族3人でハワイの海に入った話」というテーマです。
この連載では、介護におけるリアルな体験や、金子氏自身が経験してきたヤングケアラーとしての視点から、家族介護の問題や選択肢を読者に届けていく予定です。月2回のペースで様々なテーマが取り上げられる予定であり、特に金子氏が17歳から続けている介護の経験や、その中で直面した困難、乗り越え方などが語られます。
連載の背景
金子氏は、父が44歳で若年性レビー小体型認知症を発症し、母と共に長い間介護を続けてきました。14年以上にわたる介護の中で、彼女は数多くの制度の窓口に通い、「制度は存在するのに、必要な人に届いていない」という現実に直面しました。この経験をもとに、金子氏は今回の連載を通じて、より多くのケアラーや専門職に向けてメッセージを発信したいと考えています。
第1回目の内容
第1回のストーリーは、2022年9月に家族で行ったハワイ旅行が描かれます。父親を連れて海外旅行に挑む様子は、当時のヘルパーやケアマネジャーにとっても驚きの出来事でしたが、実現することができました。この旅行を支えたのは、3つの具体的な選択肢でした:
1.
ANAの「カウチシート」
エコノミー1席を約10万円で取得し、しばしば横になれる座席を利用できました。これにより、座位を保てない父が快適に移動することが可能になりました。
2.
バリアフリー対応のコンドミニアム型ホテル
リッツカールトンでは、キッチンと洗濯機が完備された車椅子対応の部屋を利用。この設備によって、家族全員がリラックスして旅行を楽しむことができました。
3.
ハワイの「水陸両用車椅子」
ホノルルのビーチで貸し出されているこの特別な車椅子を利用することで、父が海に入ることができ、貴重な思い出を作ることができました。
感じたこと
この連載を通じて、金子氏は「使える制度やサービスを知ることが、どれほど大切か」というメッセージを発信することを目指しています。介護は時に厳しい現実ですが、その中にも驚きや希望が存在することを読者に伝えていきたいと考えています。
今後のテーマ
今後の連載では、以下のようなテーマを取り上げていく予定です:
- - ヤングケアラーとしての経験
- - 家族介護における制度の壁とその乗り越え方
- - 介護を伴った旅行を実現するための具体的選択肢
- - 経営者目線から見える介護領域の現実
- - ヤングケアラーやダブルケアラーに必要なサポート
- - 「病気になってごめんね」と言わない社会づくりの必要性
読者からの反響を受け、今後のテーマも柔軟に変わっていく可能性があります。金子氏の視点で語られるケアのある人生の物語に、ぜひご期待ください。
株式会社想ひ人について
株式会社想ひ人は2022年に設立されたスタートアップで、「ケアある人生を愛せる社会」を目指しています。介護や医療の現場にAIと24年のノウハウを活用し、必要な支援を届けていくことに取り組んでいます。金子代表は、地域のニーズに応じて様々な制度の改革を目指し、今後も発信活動を続けていきます。
この連載を通じて、介護に関する新しい視点を共有し、社会の改善につなげる情報を提供していく所存です。今後の連載もぜひ楽しみにしていてください。