旅行業界の業務効率を大幅に改善する新機能登場
この度、株式会社ナビタイムジャパンは、2025年1月23日より、貸切バス対応の行程表作成Webサービス『行程表クラウド by NAVITIME』に旅行会社向けの「見積もり作成」機能を追加することを発表しました。これにより、旅行業界における業務が大幅に効率化されることが期待されています。
旅行会社のニーズに応える機能開発
旅行会社にとって、受注型の企画旅行を行う際には、行程表と見積書を同時に作成するという作業があります。しかし、この作業は手間がかかり、時間を要することが多いのが実情です。その理由は、行程に基づいて、貸切バスや飛行機、新幹線などの交通手段の運賃、宿泊費、食事代、入館料など、様々な費用を個別に調査してまとめる必要があるためです。
このような負担を軽減するために、ナビタイムジャパンは「見積もり作成」機能を開発しました。この機能は、自社の行程表作成機能と統合されており、旅行会社が行程表を作成する際に、簡単に見積もりを生成できる仕組みです。
簡単無駄のない見積もり作成
新機能を利用すると、行程表ページ内の「見積もりを新規作成」ボタンをクリックすることで、自動的に見積書が作成されます。この際、すでに提供されている「バス運賃料金計算」機能のデータが活用され、行程に応じたバスの運賃や料金が自動で反映されます。
それだけに留まらず、新幹線や飛行機など、他の交通手段の運賃、観光スポットの入館料なども反映されるため、旅行会社は見積もりを作成する際の入力漏れを防ぐことができます。特に、複数のコースがある団体旅行においては、一つの見積書にまとめて出力できるので、管理が一層容易になります。
印刷やExcel出力にも対応しており、更新履歴も記録されるため、過去の見積書を確認しながら、社内での管理や旅行者への説明時に利用することができます。これにより、見積書作成の効率化と業務コストの削減が実現されることになります。
今後の展望
ナビタイムジャパンは、この新機能を通じて旅行業界の業務を支援し、さらなる効率化とニーズに応えるサービスの向上に努めていく方針です。旅行会社は、日々寄せられる依頼に迅速かつ成算的に対応できるようになることで、顧客サービスの向上も期待できます。
「行程表クラウド by NAVITIME」は、今後も関係者や業界のニーズに耳を傾け、サービスの充実や新機能の開発に邁進していくことでしょう。このテクノロジーの発展が、旅行業界全体にさらなる革新をもたらすことを期待しています。
詳細情報は、ナビタイムジャパンの公式サイトでも確認できます。興味のある方は是非チェックしてみてください。