角川春樹の電子書籍サービス
2020-05-15 13:09:40
角川春樹事務所が電子書籍の本格サービスを開始し注目のラインナップを発表
2020年5月より、株式会社角川春樹事務所が自社作品の電子書籍サービスを本格的にスタートしました。この新しい試みは、読み手により多くの選択肢を提供し、電子書籍市場に新たな風を吹き込むものとして注目されています。電子書籍化される作品は、Amazonや楽天Koboなど、多くの電子書店で購入が可能となります。
毎月の配信日は、ハルキ文庫の新刊発売日と同日となっており、初回の配信は2020年5月15日に行われます。この際、全15作品が一斉にリリースされる予定です。初めにラインナップされる作品は、著名な作家たちの強力なタイトルが揃っており、期待が高まっています。
まず注目すべきは、北方謙三の『三国志』シリーズです。「一の巻天狼の星」「二の巻参旗の星」「三の巻玄戈の星」「四の巻列肆の星」と、ゲームや映画に影響を与えた作品がデジタルで読むことができるようになります。物語の深みに浸りつつ、手軽に読み進められる利点は、特に読書を楽しむ多くのファンに喜ばれることでしょう。
次に、堂場瞬一の『警視庁追跡捜査係』シリーズがラインナップされています。「交錯」「策謀」「謀略」といった作品は、サスペンスと推理が交錯する緊迫感を楽しむことができます。また、『絶望の歌を唄え』も含まれており、刺激的な読書体験を求める方にぴったりです。
上田秀人の『日雇い浪人生活録』シリーズも注目です。「金の価値」「金の諍い」「金の策謀」というタイトルが発表されており、深いテーマとストーリー展開が期待されています。
さらに、今村翔吾の『くらまし屋稼業』シリーズからは、「(1)くらまし屋稼業」と「(2)春はまだか」が登場します。このシリーズは、時代背景を持つことで特有の世界観を作り出しています。
数多久遠の『航空自衛隊 副官怜於奈』や、篠原悠希の『親王殿下のパティシエール』も配信されるため、多様なジャンルを楽しむことができるはずです。
角川春樹事務所が提供する電子書籍は、今後も注目されること間違いなしです。利便性の高いデジタルフォーマットで、さまざまな作品を楽しむことができるこのサービスは、電子書籍の市場をさらに活性化させる可能性を秘めています。ぜひ、新しい読書の形を体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
株式会社角川春樹事務所
- 住所
- 東京都千代田区九段南2-1-30イタリア文化会館ビル 5F
- 電話番号
-
03-3263-5167