次世代クリエイター育成プログラム「CREATIVE CLASS」
クリエイターのためのコミュニティ「iDID」が、次世代育成を目的とした新たなオンラインプログラム、「CREATIVE CLASS」を開講します。デジタルクリエイティブ業界の第一線で活躍するクリエイターたちが講師を務めるこのプログラムは、実践的なスキルや思考法を直接学べることが大きな特徴です。
1. プログラム開設の背景と目的
経済産業省のデータによれば、2030年にはIT人材が最大79万人不足することが予測されています。この事実からも、デジタルクリエイティブ分野における人材育成が急務であることは明らかです。フリーランス化が進む現代では、従来型の組織内での知識や技術の継承が難しくなっています。これを受け、iDIDはSNSやイベントを通じたクリエイター間の相互交流を進めるとともに、体系的な学びの場を提供することを目指しています。
2. FOCUS:CREATIVE CLASSの特徴
このプログラムの最大の魅力は、少人数制である点です。デジタルクリエイティブ業界をリードする講師たちからの直接指導を通じて、受講者は現場で必要なスキルを短期間で習得することができます。
講座は全6回(隔週90分)で構成されており、約4ヶ月間で完了します。受講者は各回の間に制作した課題に対し、直接的なフィードバックを受けることが基本的な流れになります。これにより、自身が足りていない専門的なスキルを効率よく学ぶことができます。
プログラムでは「正しい答え」ではなく、さまざまな観点からのフィードバックが行われます。これにより、受講者同士が高め合いながら学ぶことが可能です。講師の個性的な視点は、他の受講者にとっても貴重な学びの機会を提供します。
3. 提供される講座の詳細
「CREATIVE CLASS」では、デザインの基礎から応用までを網羅する様々な講座が用意されています。まず、2025年8月21日に開講する「デザインの『入口』と『出口』を鍛える、頭・手・目の実践」では、宇都宮勝晃が指導します。この講座では、デザイナーとしての本質的な価値を再確認し、マクロな構想力やミクロの審美眼を強化することが目標です。
受講料は99,000円(税込)で、CREATIVE CLASSの登録料は通常11,000円ですが、オープンキャンペーン中は無料です。定員は10名と限られているため、早めの申し込みが推奨されています。
4. 参加の流れ
受講の申し込みは、公式サイトを通じて行うことができます。各講座の詳細を確認し、受講条件を確認の上、申し込む流れになっています。具体的には、以下のステップで進められます:
1. コース選択
2. 受講条件確認と申込
3. 受講可否の通知
4. お支払い
5. 受講(事前課題の提出→受講→課題提出のサイクル)
5. まとめ
「CREATIVE CLASS」は、デジタルクリエイティブ業界でのキャリアを築くうえで貴重な学びの場です。次世代のクリエイターとして必要なスキルや視点を身につけ、自己成長を促進するための有意義な機会です。参加を希望する方は、ぜひ早めに検討し、申し込みを行ってください。
詳しい内容は、公式サイト(https://creative-class.site/)にて確認できます。新たな未来へ向けたクリエイティブな旅が、ここから始まります!